けんちくせつび 建築設備 building equipment
建築設備
建築・設備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 09:37 UTC 版)
煉瓦造りの外塀、正門(表門(ひょうもん)と称する)が特徴。内部の建物もその大半が100年以上にわたって使用されている煉瓦建築である。武道館に相当する建物等は新規に改築されている。一部には戦後、旧陸軍の建物を移築した施設もあった。 山下啓次郎(司法省営繕課)が設計。千里久春吉の名前も設計者の一人としてあがっている。 日本政府は奈良監獄を監獄近代化・西洋化の歩みの到達点とし、1910年(明治43年)にロンドンで開かれた日英博覧会に模型を出展した。2014年現在も竣工時の様態がよく残り、日本の近代化の一側面を示す遺構として貴重である。
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建築・設備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/24 19:56 UTC 版)
「クルサール国際会議場・公会堂」の記事における「建築・設備」の解説
クルサールは主にふたつの巨大な多面状の「キューブ」で構成される。このふたつのキューブは二重構造となっており、半透明のダブルガラスの外壁の内側に入れ子状に公会堂やホールがある。ふたつのキューブの間には大規模な歩行空間があり、このテラスからはラ・スリオラ海岸やウルメア川河口を眺めることができる。ジャサルディア(サン・セバスティアン国際ジャズフェスティバル)のコンサートの一部や多くのイベントはこのテラスで開催される。 クルサールは、クルサール公会堂、商工会議所ホール、多目的室、展示場、クボ・ホール、ラサルテ=オリアのレストランのオーナーシェフであるマルティン・ベラサテギがオーナーを務めるレストラン、様々なショップ(地下)、駐車場を備えている。 クルサール公会堂 クルサール公会堂はこの複合施設最大の空間であり、ビスケー湾(大西洋)に近接している。この公会堂は1,839人を収容でき、大規模イベントのためにもっとも頻繁に使用される。オペラのオーケストラのために最前列の座席を撤去することもできる。 商工会議所ホール 商工会議所ホールは600席を持ち、会議や小規模なコンサートなどに使用される。 多目的室 多目的室は小規模な参加者向けのイベントなどに使用される。 展示場 展示場は住宅展示場やその他の展示会などに使用される。 クボ・ホール クボ・ホールはビルバオ・ビスカヤ・クチャ(BBK、貯蓄銀行)が管理している展示場である。
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建築設備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/07 20:12 UTC 版)
「特殊建築物定期調査・建築設備定期検査」の記事における「建築設備」の解説
※建築設備に関しては主な検査対象は次の通りである(行政庁により検査・報告範囲は異なる) 換気設備 検査の対象は以下の通りである。そのうち、換気無窓の居室に関しては国土交通大臣の指定する検査の対象になる。 建築基準法上の換気無窓(開口部が居室の床面積の1/20以下) 火気使用室(厨房や機械室などのガスや石油を燃料とする燃焼器具を使用する居室) 居室等(劇場や映画館など不特定多数の人が利用する居室) 換気ダクトに設けられるダンパー(防火・防煙。検査は延焼の恐れのある部分にあるものを含める全数であるが、主に防火区画を貫通する部分に設置されているものが報告の対象となる(機械排煙設備も同様)。) 排煙設備 機械排煙設備(以前は手動の排煙窓も検査の対象になっていたが、特定建築物定期調査の調査項目と重複するために、検査対象から外された)に関しては国土交通大臣の指定する検査の対象になる。 非常用照明設備 器具(電球については白熱灯、蛍光灯、LEDなど)が適正か、点灯するかの確認や照度が法規に適合するか、電源(蓄電池、自家発電機)の不良がないかの確認をする。検査方法としては、点検用のひもやつまみを引っ張る・又はLED照明は点検用のボタンを押す、電灯盤のブレーカーを落として点検する方法がある。なお、消防法で設置が義務づけられている誘導灯とは別。 給排水設備 給水設備 - 給水管・末端の劣化、水槽の清掃記録や保守点検が可能な状況か、水質検査の記録の確認。 給湯設備 - 配管の劣化、給湯器の設置及びメンテナンスの状況、周囲の可燃物の放置の有無等。 排水設備 - 配管の劣化、排水トラップ・排水槽の設置及びメンテナンスの状況、阻集器などの清掃状況。 配管についての補足 - 他の配管とクロスコネクションを起こしたりしていないかの確認。 このうち排水を再利用する中水設備に関しては国土交通大臣の指定する検査の対象になる。
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