庵。とは? わかりやすく解説

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あん【×庵】

読み方:あん

人名用漢字] [音]アン(呉)(漢) [訓]いおり いお

草葺(ぶ)きの小さな家。いおり。「庵室庵主草庵僧庵


あん【×庵/×菴】

読み方:あん

【一】[名]

世捨て人僧侶などの閑居する小さな草葺(くさぶ)きの家。草庵。いおり。「—を結ぶ」

大きな禅寺付属している小さな僧房

【二】接尾文人茶人やそれらの人の住居、また料亭などの名に添えて雅号屋号として用いる。「芭蕉—」「好日—」


いお〔いほ〕【×庵/×廬/×菴】

読み方:いお

「いおり1」に同じ。

軒端(のきば)の寂しき—の友として」〈露伴二日物語


いおり〔いほり〕【×庵/×廬/×菴】

読み方:いおり

草木や竹などを材料としてつくった質素な小屋。僧・隠者などが住む小さな住居や、農作業などの仮小屋また、自分の家謙遜していう。草庵(そうあん)。いお。くさのかりや。「—を結ぶ」

軍隊一時宿泊する所。軍営

紋所の一。庵形の紋。

庵形」の略。

庵看板1」の略。

庵/廬/菴の画像
庵の紋所

あん 【庵・】

いおりとも。日本寺院昇格する以前の小坊舎(庵寺)。江戸時代、庵での葬祭禁じられていた。同様のものに寮・軒・院がある。ここに住む尼・僧庵主と呼ぶ。屋根でふいたのを草庵といい、粗末な家の意にもする。そば屋に庵のつく屋号が多いのは(例=長寿庵松月庵など)、江戸中期浅草浄土宗称往院末寺道光庵という庵寺があり、そこの庵主信州出身で、うまいそばを振る舞ったのによるとの説がある。

いおり 【庵】

→ 庵

作者バリー・ユアグロー

収載図書憑かれた旅人
出版社新潮社
刊行年月2004.3


読み方:いおり

  1. 番附の外に掲げられる俳優。〔歌舞伎
  2. 〔演〕番附の外に掲げられる俳優

分類 歌舞伎演劇

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地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

読み方
あん
いおり
いほり

庵。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/24 06:31 UTC 版)

庵。(いおり)はかつて慈プロダクション(2009年4月頃に ライトハウス に吸収合併)に所属していたお笑いコンビ


  1. ^ 慈プロダクションホームページ・トップページ では「庵。」となっている
  2. ^ a b 夕刊フジZAK THE LIVE!! お笑い DE SHOW(2006年10月24日)』の一問一答より
  3. ^ 『〜あらゆる世界を見学せよ〜潜入!リアルスコープ』2011年5月7日放送において、このように紹介。


「庵。」の続きの解説一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/30 08:08 UTC 版)

(いおり、あん)




「庵」の続きの解説一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 18:30 UTC 版)

家紋の一覧」の記事における「庵」の解説

庵紋(いおりもん)は、庵を文様化した図案。 紋名一覧 庵 庵に木瓜工藤氏伊東氏 庵に二つ木瓜海老名氏 丸に変り利休大草庵 庵に木瓜

※この「庵」の解説は、「家紋の一覧」の解説の一部です。
「庵」を含む「家紋の一覧」の記事については、「家紋の一覧」の概要を参照ください。


庵(いおり)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 08:47 UTC 版)

エスケヱプ・スピヰド」の記事における「庵(いおり)」の解説

人間時代本名有坂清次鬼虫六番式。二つ名は「鉤行こうぎょう)の庵」。4巻までは九曜回想のみで登場鬼虫となる前は囚人で、罪状殺人と放火(夫とその両親虐待され自殺した姉の死の復讐に、夫の家族全員殺害した)、処刑前に鬼虫一員になった本職猟師物静かで銃に親し性分だったらしい。記録上は戦争末期死亡したが、5巻黒塚部隊行動を共にしていることが明かされた。

※この「庵(いおり)」の解説は、「エスケヱプ・スピヰド」の解説の一部です。
「庵(いおり)」を含む「エスケヱプ・スピヰド」の記事については、「エスケヱプ・スピヰド」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「庵。」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

出典:『Wiktionary』 (2021/04/21 23:19 UTC 版)

発音(?)


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