こうぎょう

デジタル大辞泉

こう‐ぎょう〔‐ゲフ〕【功業】

読み方：こうぎょう

功績の著しい事業。また、功績。てがら。「—を立てる」

こう‐ぎょう〔‐ゲフ〕【工業】

読み方：こうぎょう

自然の原料に人力や機械力を加え、商品価値のある生産物を製造する産業。重工業と軽工業とに分けられる。

こう‐ぎょう〔‐ゲフ〕【興業】

読み方：こうぎょう

新しく事業を興すこと。また、産業を盛んにすること。「殖産—」

こう‐ぎょう〔‐ギヤウ〕【興行】

読み方：こうぎょう

［名］(スル)

１ 観客を集め、料金を取って演劇・音曲・映画・相撲・見世物などを催すこと。また、その催し物。「顔見世—」「地方を回って—する」

２ 儀式などを催すこと。

「禅法の—天下にかまびそし」〈太平記・二四〉

３ 初めて興し立てること。創建。創立。

「初めて伽藍たちばなの道成—の寺なれば」〈謡・道成寺〉

４ 連歌や俳諧などの会を催すこと。

「四日、本坊において誹諧—」〈奥の細道〉

こう‐ぎょう〔クワウゲフ〕【鉱業／^×礦業】

読み方：こうぎょう

有用鉱物を探査・採掘し、それらを原料として加工・処理し、社会に供給する産業。

こう‐ぎょう〔‐ゲフ〕【^×鴻業／洪業】

読み方：こうぎょう

大きな事業。

「神祖以来の—を一朝に廃滅するは」〈藤村・夜明け前〉

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こうぎょう

出典:『Wiktionary』 (2021/11/29 01:49 UTC 版)

同音異義語

こうぎょう

• 【工業】：加工により商品を作り出して販売する事業。
• 【興行】：観客を集めた営利目的の催事。
• 【功業】：功績が顕著な事業。
• 【興業】：新たに事業や産業をおこすこと。