学校・知人関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 17:07 UTC 版)
「だぁ!だぁ!だぁ!」の記事における「学校・知人関係」の解説
花小町 クリスティーヌ(はなこまち クリスティーヌ) 声 - 池澤春菜 未夢と彷徨のクラスメート。9月2日生まれの乙女座。年齢は14歳。身長163cm、体重48kg。血液型はAB型。 愛称:クリス。フランス人のハーフで美少女。家が裕福で、豪邸に住むお嬢様。上品で優しく、気さくで面倒見も良い。彷徨が好きだが、彷徨と他の女が近付にいただけでも、激しく嫉妬して途端に暴走してしまい、一旦スイッチが入ると誰かにフォローを入れてもらわない限りずっと続く。しかし、暴走時の記憶は無いらしい。暴走時は建物を簡単に倒壊させてしまうほどの怪力だが、自分で壊した物は自分で修理し完璧に元通りにする。いつも大工道具を持ち歩いているらしく、アニメ最終話では、そのいつの間にか身に付いていた大工仕事の技術が大いに役に立った。 ルゥが超能力を使えることを原作では4巻で知るが、アニメでは終盤まで知らないという大きな違いがある。 花小町 ももか(はなこまち ももか) 声 - 西村ちなみ クリスの従妹。3歳。6月21日生まれの双子座。身長84cm。血液型はO型。 ルゥの彼女を自称するが、彼自身はあまり理解していない。常に三輪車に乗っており、どうやって登っているのか、長い石段の上にある西遠寺にも必死に三輪車をこいで通いつめている。未夢のことを本人の前では「おばたん」と呼ぶなど、少々おませな性格だが、サンタクロースを信じているなど年相応に純粋な面もある。ルゥが超能力を使えることを知っている数少ない人物でもある。アニメ版の最終回では中学生に成長し、ルゥと再会している。 花小町 栗太(はなこまち くりた) ももかの兄でクリスの同い年の従兄に当たる。6月21日生まれの双子座。身長165cm、体重52kg。血液型はO型。 原作にのみ登場する。分厚いメガネをかけているが、メガネを外すと美少年である。西遠寺にももかを迎えに来た時に会った未夢に一目惚れしたが、あえなく失恋。ルゥが超能力を使えることを知っている人物の1人で、最初こそはルゥたちの正体を知って驚くものの、未夢たちから事情を聞かされて受け入れ、ルゥたちの正体を知って取り乱すクリスを止めようとした。 黒須 三太(くろす さんた) 声 - 時田光 未夢と彷徨のクラスメートで彷徨の親友。2月10日生まれの水瓶座。身長165cm、体重54kg。血液型はB型。 お調子者でクラスのムードメーカー的存在。変わった趣味を持ち、古くてレアでコアな物を収集している。名前(くろす さんた=サンタクロース)は、駄洒落好きの両親がつけた。アニメ版では彷徨とはヒーローの「サボテンマン」を通じて意気投合した以来の幼なじみで、古いレコード・カメラ・8ミリ映画などが好き、茜ちゃんという女の子と文通しているなどの設定が追加されている。 小西 綾(こにし あや) 声 - 榎本温子 未夢と彷徨のクラスメート。8月24日生まれの乙女座。身長156cm、体重46.5kg。血液型はB型。 演劇部の副部長。普段は大人しいが、演劇のことになると人が変わったようにのめり込み、プチみかんの異名を持つ。演劇大会の際には、監督・脚本などを一括して担当した。アニメでは明るい性格に描かれており、奇妙な着ぐるみをたくさん持っている。アリの大群を飼っている。 天地 ななみ(てんち ななみ) 声 - 白倉麻子 未夢と彷徨のクラスメート。綾と一緒に、転校初日の未夢に声をかけ友人になり、休日は三人でウインドウショッピングを楽しんでいる。 華奢な体型の割に大食いで、未夢から「食欲女王」といわれるほど。また、料理もうまい。古着屋を廻るのが趣味。おばあちゃんは厳しいらしい。作品内では主にツッコミ役。 原作にもほぼ同じ外見のクラスメートが存在するが、名前も明らかになっておらず言葉遣いも性格も全く異なっている。ペットとしてまりもを飼っている。 光ヶ丘 望(ひかりがおか のぞむ) 声 - 山本泰輔 未夢と彷徨のクラスに転校してきた美少年。8月8日生まれの獅子座。身長166cm、体重52kg。血液型はB型。 原作は7巻、アニメは40話から登場。キザでナルシストな性格。オカメインコのオカメちゃん(声:白倉麻子)と共に、老若問わずあらゆる女性に赤いバラを配り歩いている。転校当初は彷徨をライバル視していたが美少年コンテストで敗北し、彼の人なりに触れてからは少し落ち着きをみせるようになった。アニメでは、配り歩いているバラは全て自分で栽培している。 他の女子が悲しむという理由から“特定の女子生徒と15分以上過ごしてはならない”というポリシーを自分自身に課して遵守している。 山村 みかん(やまむら みかん) 声 - かないみか 西遠寺の近所に住む漫画家。糸目と感情の起伏に伴って変化する頭上の“ミカン”が特徴的。連載作品に活かせるようなネタを探し求めており、常に未夢たちの下をうろつき何処からともなく現れる神出鬼没な人物として、あらゆる意味で周囲の人間には一目置かれている。ネタの宝庫である西遠寺に押し掛けてはひと騒動を巻き起こし、原稿の締め切りが迫ると未夢と彷徨をアシスタントに動員して協力を請うている。ネタ収集と称して普段から奇行を繰り返しているが、漫画家としての人気は高く、アシスタントを志願するキャラクターも登場している。普段はのほほんとした言動をみせているが、サイン会などの改まった場では営業用の美人顔に変貌する。未夢たちの担任教師である水野先生とは旧知の仲で、あらゆる技能を身に付けた彼女と渡り合える数少ない実力者としても存在感を放っている。 原作者の川村美香がモデルとなっており、元々は作者の自画像として漫画に描かれていたキャラクターである。原作本編には登場しないが、ストーリーに影響しない程度に現れ、広告スペースや巻末特集などに活躍の場をもっている。キャラクターデザインも原作とアニメでは相違が無く、アニメ本編では漫画家として執筆作業をテーマとする話も多く登場する。
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