実用日本語表現辞典 |
何処からともなく
「何処からともなく」の用例一覧
上村松園 砧 (青空文庫)
そめの旅が三年という月日を数え妻は淋しく夫の帰りを待ち詫びていたところが、三年目の秋、夫に仕えて都に上った腰元の夕霧が帰国して夫の帰る日の近いことを喜ばしくも報じる。この話の最中に何処からともなく物音が聞えてくる。「あの音は何か」とい...
www.aozora.gr.jp/cards/000355/files/49736_35112.html
蘭郁二郎 幻聴 (青空文庫)
中でひょいと『なにをぼんやりしているんだ』そんな声が聴えて、ハッとされたことはありませんか——これを幻聴と申しますが——私の場合は、それを押拡げて机に向ってぼんやり考えごとをしている時、ふと何処からともなく『今Mデパートから...
www.aozora.gr.jp/cards/000325/files/43429_24876.html
岸田國士 北支の旅 (青空文庫)
は自分の眼で見ない限り、恐らく想像もつかぬであらう。それは、単に、家屋が崩れ、人影がさびれ、鉄兜や銃剣が、そここゝに散らばり、ぷすぷすと何かゞ燃えてゐる、あの不気味な光景ばかりではない。占領後二三日もたてば、一度避難した住民は何処からともなく...
www.aozora.gr.jp/cards/001154/files/44468_37236.html
何処からともなくに関係した商品