如意寺

寺院名辞典

如意寺

読み方：ニョイジ（ｎｙｏｉｊｉ）

宗派 高野山真言宗

所在 群馬県高崎市

本尊 大日如来

如意寺

読み方：ニョイジ（ｎｙｏｉｊｉ）

宗派 臨済宗永源寺派

所在 群馬県北群馬郡小野上村

本尊 如意輪観世音菩薩

如意寺

読み方：ニョイジ（ｎｙｏｉｊｉ）

宗派 真宗大谷派

所在 愛知県豊田市

本尊 阿弥陀如来

如意寺

読み方：ニョイジ（ｎｙｏｉｊｉ）

別名 地蔵さん

宗派 真言宗豊山派

所在 愛知県知多市

本尊 地蔵菩薩

如意寺

読み方：ニョイジ（ｎｙｏｉｊｉ）

宗派 浄土宗

所在 滋賀県大津市

本尊 阿弥陀如来

如意寺

読み方：ニョイジ（ｎｙｏｉｊｉ）

宗派 真言宗東寺派

所在 京都府宮津市

本尊 薬師如来

如意寺

読み方：ニョイジ（ｎｙｏｉｊｉ）

別名 如意庵

宗派 曹洞宗

所在 宮崎県串間市

本尊 釈迦如来

寺院名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

地名辞典

如意寺

読み方：ニョイジ（ｎｙｏｉｊｉ）

所在 山口県宇部市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

ウィキペディア

如意寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/01/28 05:58 UTC 版)

如意寺（にょいじ）は、日本各地にある仏教寺院の寺号。以下のものなどがある。

一覧

• 如意寺 (前橋市) – 群馬県前橋市亀泉町にある天台宗の寺院。伽羅陀山地藏院。^[1]
• 如意寺 (高崎市) – 群馬県高崎市下之城町にある高野山真言宗の寺院。
• 如意寺 (渋川市) – 群馬県渋川市村上にある臨済宗永源寺派の寺院。大慈山。
• 如意寺 (群馬県みなかみ町)
• 如意寺 (柏市) – 千葉県柏市箕輪にある真言宗豊山派の寺院。東福山。東葛印旛大師八十八ヶ所霊場第十五・五十九・八十一番札所、下総四郡八十八所霊場第八十一番札所、下総三十三ヶ所観音霊場第十三番札所。

• 如意寺 (新発田市) – 新潟県新発田市金谷にある曹洞宗の寺院。金谷山。

• 如意寺 (岐阜県岐南町) – 岐阜県羽島郡岐南町三宅七丁目にある臨済宗妙心寺派の寺院。萬年山。
• 如意寺 (浜松市) – 静岡県浜松市中央区馬郡町にある曹洞宗の寺院。松水山。浜名湖岸新四国八十八ヶ所霊場第六十番札所。
• 如意寺 (豊田市) – 愛知県豊田市力石町黒見にある真宗大谷派の寺院。樂命山。本堂などは国の登録有形文化財。
• 如意寺 (名古屋市緑区) – 愛知県名古屋市緑区鳴海町作町（愛知郡鳴海村）にある曹洞宗の寺。頭護山如意寺。^[2]
• 如意寺 (知多市) – 愛知県知多市佐布里字地蔵院にある真言宗豊山派の寺。雨寶山。本尊は地蔵菩薩。

• 如意寺 (京丹後市) – 京都府京丹後市久美浜町字西本町にある高野山真言宗の寺院。寶珠山。奈良時代に行基が開基。^[3]
• 如意寺 – 京都府宮津市由良にある真言宗東寺派の寺院。由良山。^[4]

• 如意寺 (京都市左京区田中門前町) – 京都府京都市左京区田中門前町の知恩寺境内にある浄土宗の寺院。
• 如意寺跡 – 現在の京都府京都市左京区鹿ヶ谷にあった天台宗寺門派の寺院。如意寶山、正當山。園城寺の別院。如意輪寺とも。如意ヶ嶽に名前が残る。

• 如意寺 (五條市) – 奈良県五條市野原西にある真言宗系辯天宗の総本山。宇賀山妙音院。
• 如意寺 (神戸市) – 兵庫県神戸市西区櫨谷町谷口（播磨国明石郡如意村、如意寺門前村。明石郡櫨谷村谷口如意寺）にある天台宗の寺院。比金山。孝徳天皇の勅願寺。
• 如意寺 (西宮市) – 兵庫県西宮市北名次町にある臨済宗東福寺派の寺院。
• 如意寺 (串間市) – 宮崎県串間市大字西方にある曹洞宗の寺院。如意禅寺。

関連項目

• 如意庵
• 如意院
• 如意山
• 如意輪寺、如意輪院
• 如意寺村
• 如意村、如意町、如意申町、如意申川
• 如意

脚注

[脚注の使い方]

1. ^ “如意寺公式ホームページ”. nyoiji.main.jp. 2023年11月24日閲覧。
2. ^ 成瀬晃 (2020年10月10日). “頭護山如意寺（愛知県名古屋市緑区）四国直伝弘法三番札所”. あいちを巡る生活って. 2023年11月24日閲覧。
3. ^ “久美浜(京丹後市久美浜町）”. tangonotimei.com. 2023年11月24日閲覧。
4. ^ “如意寺 - 宮津市/京都府 | Omairi(おまいり)”. Omairi. 2023年11月24日閲覧。

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如意寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/20 05:50 UTC 版)

「如意ヶ嶽」の記事における「如意寺」の解説

かつて如意ヶ嶽山中に大規模な山岳寺院があった。これを如意寺（にょいじ）または如意輪寺と言う。近江の園城寺（三井寺）天台宗の別院で、比叡三千坊の一つ。開基は円珍（智証大師）であると伝えられ、多くの文献でもこの説が紹介されているが、円珍に関する文献では如意寺の創建について記されていないことなどから、これを疑問視する向きもある。長等山から鹿ヶ谷まで東西8キロメートルにもわたってその数幾十にもおよぶ堂舎僧房が築かれていたものである。園城寺所蔵『園城寺境内古図』では、50を越える建築物が記されている。 成り立ちについては明らかではないが歴史はかなり古いらしく、恐らく最も古くは938年の『貞信公記』で言及されており、さらに『今昔物語』巻15のほか、『続本朝往生伝』でも平安時代中期の公家、慶滋保胤が如意輪寺に住まっていたとの記述が見られる。また『天台宗 如意寺門跡歴代』では、健保年間の公胤が門跡初代である。鎌倉幕府ともゆかりがあり、二代目将軍源頼家の子、公暁も門跡を勤めた。 鎌倉時代に栄えたあと1336年(建武3年)、戦火に巻き込まれ焼失したが、『拾遺都名所図会』によれば、霊鑑寺尼公（後水尾院皇女）により鹿ヶ谷桜谷町あたりに小堂が再建されたという。明治の初年ごろに再び廃絶した。 現在でも多数の遺構が残り、瓦・陶磁器などが多く出土している。如意寺跡調査会らによれば本堂跡は標高415メートル、雨神社と如意ヶ嶽山頂の間、やや南の地点で東西30メートル、南北40メートル程度の平坦地。北、東、西は崖に囲まれ、南側は谷となっている。