原爆投下に対する発言とは? わかりやすく解説

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原爆投下に対する発言

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 04:08 UTC 版)

本島等」の記事における「原爆投下に対する発言」の解説

前述のように原爆投下因果応報のような発言述べているが、後述では過激な発言述べる[独自研究?]。原爆投下当事者アメリカ対す非難あまりない。[誰の視点?] [質問]米国の原爆投下をどう考えるか。 [回答]『落とされるきだった。(満洲事変から)15年間にわたるあまりに非人間的な行為大きさを知るに従い原爆日本対す報復としては仕方がなかったと考えようになった[質問]原爆の持つ非人間性は。 [回答]『原爆による死には『極限残虐』という言葉使われるが、拷問で死ぬ前の隠れキリシタン恐怖は、いかばかりだったか。南京大虐殺731部隊残虐極致だ。日本人非人間性、野蛮出ている』 [質問]現在の核兵器をどうとらえるか。 [回答]『今、核兵器では何千万という人々が死ぬ。おもちゃのような原爆は、当時考え方からすれば通常武器一種だったと考えざるを得ず核兵器廃絶考え基礎になるものでない。被害大きさ違い比較ならない[質問]今の認識に至ったのはなぜか [回答]『日本人の持つ原爆観が世界通用しないことを痛感するようになった原爆中国など侵略受けた国々にとって救世主だった。市長16年続けている間、被爆者問題について考え続けたが、日本人野蛮計り知れない日本人全員謝罪する義務負っている』 [質問]被爆者団体の反発が予想されるが。 [回答]『撃たれた時もそうだったが、この発言緩めるつもりはない。間違っていると思った時に声を上げるのが、われわれの任務だ。今年いっぱいかけて、これらの考え論文にまとめたい』 以上は、共同通信社インタビュー配信記事1998年7月29日[質問]米国による広島、長崎への原爆投下についてどう考えているか。 [回答]『米国アジア太平洋諸国原爆投下を『正しかった』『天罰だ』『救世主だった』と思っている。確かに日本アジア・太平洋戦争などで行った数々悪魔の所業を思うと、原爆投下仕方なかった、やむを得なかった、と言わざるを得ない東京大空襲沖縄戦同じだ』 [質問]日本行為報いとして、原爆投下東京大空襲沖縄戦多数一般市民殺されということか。 [回答]『因果応報的であらっぽい考えといわれるかもしれないが、日本戦争仕掛けたときから、昭和天皇はじめとする指導者どういう報復があるか分かっていたはずだ』 [質問]原爆や空襲、沖縄戦の犠牲者に責任があるのか。 [回答]『戦争責任昭和天皇はじめとする戦争指導者だけでなく、マスコミあおられ狂信的に戦争進めた一般民衆にもある。全国民を裁くわけにはいかないので、東京裁判指導者裁かれた』 [質問]日本の「悪魔の所業」とは具体的に何を指すのか。 [回答]『条約踏みにじって奇襲攻撃仕掛けた日清・日露戦争アジア・太平洋戦争行われた化学兵器生物兵器使った大量虐殺例えば、南京大虐殺三光作戦731部隊だ』 [質問]核兵器の使用は非人道的とは思わないか。 [回答]『1996年平成8年)に国際司法裁判所核兵器使用を『一般的には違法』と判断したが、それまで規定はなかった。当時原爆は今の核兵器比べればおもちゃのようなもので、通常兵器変わらない原爆による死を残酷だというが、南京大虐殺三光作戦による死もすさまじい。書物によると、中国日本軍殺された人は1000万から1500万人インドネシアでは400万人フィリピンでは110万人原爆空襲犠牲者の数とは比べものにならない[質問]被爆者や遺族をはじめとして、世論は反発するのではないか。 [回答]『自分信念言っているだけだ。世界人々共感得られない原爆観、戦争観ではだめだ、と訴えたい近く論文にまとめたい』 以上は、産経新聞1998年8月1日

※この「原爆投下に対する発言」の解説は、「本島等」の解説の一部です。
「原爆投下に対する発言」を含む「本島等」の記事については、「本島等」の概要を参照ください。

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