三省堂 大辞林 |
せいぶつ-へいき 5 【生物兵器】
軍縮不拡散外交用語集 |
生物兵器(Biological Weapons : BW)
航空軍事用語辞典++ |
【生物兵器】
Biological weapon.
細菌やウィルスなど病原性の微生物を意図的に散布し被害を与える兵器のこと。
その形状は薬品のカプセル大から、弾道ミサイルの弾頭まで様々であり、特に前者のような不特定人物が持ち歩けるような物は事実上、完全に防衛することが不可能である。
生物兵器は以下のような特徴を有している。(外務省ウェブページより)
- 一般に、自然に発生する疾病との区別が困難なことが多く、生物兵器が使用されたかどうかを判断することが難しい。また、使用される病原体によっては人から人へと感染するため、被害が広範かつ長期的に持続する可能性が高い。
- 容易に増殖可能であるため、大量生産を迅速に行うことができる。
- 消毒することにより証拠隠滅が可能なため、開発・生産の現場を検知することが困難である。
生物兵器は、上記のような特徴により、近年、テロリストなどの非国家主体による開発・保有の危険性が指摘されてきている。
関連:天然痘 炭疽病 生物兵器禁止条約
ウィキペディア |
生物兵器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/08 15:55 UTC 版)
生物兵器(せいぶつへいき)とは、細菌やウイルス、あるいはそれらが作り出す毒素などを使用し、人や動物に対して使われる兵器のこと。国際法(ジュネーヴ議定書)で使用が禁止されている。化学兵器と合わせて貧者の核兵器と言われる。
主なところでは天然痘ウイルスや炭疽菌、ボツリヌス毒素などがある。治療法があって自分の身を守りつつ敵国にダメージを与えられる細菌やウイルスが適し、治療法が確立していないものは適さない。
使用方法は、多種多様であり、砲弾や弾道ミサイルの弾頭に装填する方法、航空機などより噴霧する方法などがある。
フィクション作品においては「生体兵器(動物兵器)」と混同されることがあるが、別物である。
生物兵器に関連した本
- 生物兵器と化学兵器―種類・威力・防御法 (中公新書) 井上 尚英 中央公論新社
- デーモンズ・アイ―冷凍庫に眠るスーパー生物兵器の恐怖 リチャード プレストン 小学館
- 化学・生物兵器概論―基礎知識、生体作用、治療と政策 井上 尚英 じほう
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