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軍縮不拡散外交用語集 |
化学兵器(Chemical Weapons : CW)
航空軍事用語辞典++ |
【化学兵器】
Chemical weapon.
人体に悪影響を及ぼす液体や気体を使用した兵器。 短時間に広範囲を汚染し、多数の人間を殺傷することが可能。
最初に使われたのは第一次世界大戦時であり、ドイツ軍がベルギーのイペールでマスタードガスを散布した(イペールで使用されたことから、イペリットガスとも言われる)。
近年では日本の地下鉄サリン事件が記憶に新しい。
主に以下のような種類が存在する。
- 神経剤 サリン、VXなど。 呼吸器や皮膚などから人間の神経系にダメージを与える。 もっとも殺傷力の高い部類に入る。
- びらん剤 マスタードガス(イペリット)など。呼吸器や皮膚など接触面に炎症を起こし、激しい痛みと痕を残す。
- 窒息剤 塩素など。呼吸器にダメージを与え、呼吸を困難にする。
- シアン化物 青酸ガスなど。吸入後、血液によって体細胞まで運ばれ、細部を破壊、酸素利用を阻害する。
- 無力剤 LSDなど。幻覚症状などを引き起こし、長時間の間行動を停止させる。
- 暴動鎮圧剤 アダムサイトなど。 嘔吐、流涙、くしゃみなどを引き起こし、短時間の間行動を停止させる。
ウィキペディア |
化学兵器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/30 14:52 UTC 版)
化学兵器(かがくへいき)とは、毒ガスなどの毒性化学物質を使い人や動物に対して被害を与えるために使われる兵器のこと。化学兵器禁止条約では、毒性化学物質の前駆物質や、それを放出する弾薬・装置も含むものとしている。リシンや細菌毒素などの生物由来の毒性物質を用いる場合は、化学兵器ではなく生物兵器に分類されることが多い。
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- ^ 「赤剤及び緑剤については、生命活動に対する化学作用により、人または動物に対し一時的に機能を著しく害する状態を引き起こし得ることから、条約上の毒性化学物質、すなわち化学兵器に該当するということで、私ども、これを判定いたしております。」(第168回国会 外務委員会 第3号 西政府参考人答弁)
- ^ 加藤健二郎 『いまこそ知りたい自衛隊のしくみ』 日本実業出版社、2004年 ISBN 4534036957
- ^ 小林、69頁。
- ^ a b 小林、74頁。
- ^ ファシスト政権崩壊後のイタリアでは戦争批判の流れからその効力や残虐性が盛んに喧伝されたが、『ムッソリーニの毒ガス』で実際の効果を検証したアンジェロ・デル・ボカは同戦争における毒ガス使用にさしたる軍事的効果は無く、仮にこれを用いなくとも(通常兵器のみでも)代わらぬ勝利を得れたろうと述べている。
- ^ 原文:Declaration on the Use of Projectiles the Object of Which is the Diffusion of Asphyxiating or Deleterious Gases; July 29, 1899
- ^ 海軍技術研究所の碑
- ^ 国内における旧日本軍の老朽化化学兵器廃棄問題の現状 - 外務省、2004年4月作成。
- ^ 神栖市HP
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