再現コント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 10:07 UTC 版)
「コレってアリですか?」の記事における「再現コント」の解説
こんな○○アリですか? 合コンや同窓会など、様々なシチュエーションで起こる「コレってアリですか?」と言いたくなるエピソードを、再現コントで紹介。 キレてもいいですか? 思わずキレそうになってしまったエピソードを、再現コントで紹介。パイロット版では番組タイトルにもなっていた。この再現コントの終わりは、様々な理由により投稿者の怒りの頂点に達してキレるシーンがあるが、それは投稿者の怒りたい気持ちを現した頭の中で描いた架空の状況であり、「…とは言えず」のナレーションのセリフと共に実際はどうだったかを説明して締めくくられる。 ○○にダマされた… ある人物にダマされたエピソードを、再現コントで紹介。コントの終わりには日テレタワーのヘリポート(場合によっては吊り橋やBARのカウンター)の上で「ダマされたー!!」と叫び、その後、ナレーターの「…と気づいた時にはもう遅かった…」の言葉で締めくくられる。中には、「自分たちをかばうためにリストラされた上司」のように良い意味でダマされていたことに気付くというエピソードもある。 駄女(ダメ)でもコイツが好き 駄目なところがある女=「駄女(ダメ)」。そんな「駄女」と別れられない男達のエピソードを、再現コントで紹介。様々な理由により男が彼女に別れを決意しようとするが… 怪男(カイダン) 春日演じる世にも恐ろしい男のエピソードを再現コントで紹介。普段は紳士的で頼れるなど好印象な男が、何かのきっかけでストーカー的な行動やストレス発散と称して相手を恐怖に感じさせるような行動に出るなど日常に潜む、春日が演じる男が持つ怖い一面を垣間見る再現コントである。 このコントのために、女優陣は春日の行動が演技だとわかった上で、警戒している。 ストレス物語 タカ演じる接客業のアルバイト店員シンジが様々な接客業で出会う客の迷惑行為で溜まったストレスを綴るコント。 ある日の何出茂一太郎 無意識のうちに女性からの支持ランキング1位の行動をとる男を、再現コントで紹介。 限界10 オモシロの向こう側! イタズラや悪ノリを何回連続でやると相手がキレるのか、その限界を検証する。 表の顔と裏の顔 オモテの顔とは全く違うウラの顔を持っている人物を再現コントで紹介。 拝啓十五の俺へ(主人公が女性の場合は「拝啓十五の私へ」) 反抗期真っ盛りの15歳の自分を振り返って若林・日村、女性の場合は加藤が主人公となり、再現コントで紹介。母親役を宮崎美子、父親役を斉藤洋介が演じている。内容は、日常生活を過ごしていると主人公のためを思って色々と気遣ってくれる両親の言動に対し、主人公が「子供扱いされるのがカチンとくるから」「恥ずかしいから」などの理由により、素直に受け入れられずにキレてしまう、という展開のあと、現在の主人公が「○○されるのが恥ずかしかったんだよな。母ちゃん、ごめんな(ごめんね)」のように当時の自分の気持ちと母への謝罪を綴るナレーションで締めくくられることが多い。コーナーBGMはアンジェラ・アキの手紙 〜拝啓 十五の君へ〜。 VTRを見たゲストの武田鉄矢が、「(若林の)あの眼は、本当にこういう経験がある奴の眼だ」とコメントしている。一方で、主に若林が演じた回では本気のブーイングが浴びせられることもあり、若林は「誰も得しない企画」と呼んでいる。 モンスターヒラタ 現代社会が生み出したモンスター・ヒラタの理解不可能な行動を若林主演の再現コントで紹介する人気コーナーで、当初は、いくつかの単発的なエピソードにすぎず、投稿者によって主人公の名前が違っていたが、若林演じるキャラが個性的で好評だったことで「モンスター・ヒラタ」という再現コントの1つとして扱われ主人公の名前も「平田」に統一されるようになった。 平田の特徴として「メガネをかけていて、何を考えているか分からない表情とやる気のない態度。何かあるとすぐにキレて「俺このバイト向いてないみたいなんで辞めます」と勤務中であっても途中で帰ってしまうなど自己中心的な性格」である。なお、この再現VTRを見たレギュラー陣や共演した俳優・女優からは、演技と分かった上で平田について「なにコイツ、マジでムカつくわー!」と言われるほど若林のハマリ役である。 泣いたら、許された… 涙を使って危機を切り抜けた悪女を再現コントで紹介する。仕事やバイトでの失敗や浮気、隠し事などが恋人にバレた悪女がピンチに陥り、相手(主に上司や彼氏などの男であることが多い)から責められると「女の武器の1つ」とも言われる涙を使う。すると相手は女の涙に何も言い返せなくなり、悪女が大したお咎めもなく許してもらえるというもの。出演する女優は本当の涙を流さなければならない。 MONEY AND THE CITY 日村演じる純朴な青年が、騙されていることに気づかず、都会で起こる様々な詐欺の被害を再現コントで紹介。 末っ子説明書 末っ子には、偉人や才能あふれる人物が多いと言われており、そんな末っ子の知られざる生態を(島田裕巳先生監修の元)タカ演じる「末吉」が演じる。 ピーターパン・ボーイズ 大人のくせに子供のようなことをしてふざける男達の行動をタカ、設楽、春日、若林の4人が扮する「永遠のお子様 ピーターパン・ボーイズ」の再現コントで紹介する。ちなみに、この行動に呆れる後輩役の加藤曰く、この4人は役柄上テンションが上がりまくり、撮影していない時でもそのままのテンションで過ごしているそうである。ちなみに「ピーターパン・ボーイズ」の名前の由来は、幼稚さを持ったまま大人になってしまうピーターパン症候群である。 就職氷河期 南沢演じる就職に苦しむ女子大生が就職氷河期にひそむ、問題のありすぎる面接官が続々登場し真剣な学生を翻弄させる、信じられない面接のエピソードを紹介する。 面接官の行動は全て芸人のアドリブらしいが、どれも過大演出ではなく、実際にありうる行動であるという。 GATZN(ガツン) 映画『GANTZ』のパロディで、大物芸能人の言い間違いや思い込みをトシが思い切り突っ込む。 バカ夫vs妻 離婚劇場 番組に寄せられた衝撃的な理由で離婚したバカな夫と妻の夫婦を再現したコント。 ラストは中島みゆきの「わかれうた」の替え歌をものまねタレントのなかじままりが歌ったもので飾られる。ちなみに中島みゆきのものまねは、なかじまの最も得意とするものまねであるため、この替え歌を聞いたメンバーが初めて聞いた時は「本人が歌ってらっしゃるのかと思った」とコメントした。 ゆとり堕天禄タツヤ 近年ゆとり世代が社会人になって様々なあり得ない行動を若林演じるタツヤが再現する。
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