百家争鳴

実用日本語表現辞典

百家争鳴

読み方：ひゃっかそうめい

(1)数多くの学者や知識人が、それぞれの思想や見解に基づき意見を戦わせ、大いに議論を繰り広げること。
(2)1950年代に中国で繰り広げられた政治的運動「百花斉放百家争鳴」の略。

（2011年4月1日更新）

デジタル大辞泉

ひゃっか‐そうめい〔ヒヤクカサウメイ〕【百家争鳴】

読み方：ひゃっかそうめい

多くの知識人・文化人が、その思想・学術上の意見を自由に発表し論争すること。中国共産党の文化政策スローガンの一。1956年「百花斉放」とともに提唱された。

ウィキペディア

百花斉放百家争鳴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/12/02 23:59 UTC 版)

百花斉放百家争鳴（ひゃっかせいほうひゃっかそうめい、簡体字: 百花齐放百家争鸣、拼音: bǎihuā qífàng bǎijiā zhēngmíng、注音: ㄅㄞˇㄏㄨㄚㄑㄧˊㄈㄤˋㄅㄞˇㄐㄧㄚㄓㄥㄇㄧㄥˊ）とは、1956年から1957年に中華人民共和国で行われた政治運動。中国語では百花運動（簡体字: 百花运动）とも呼ばれる。「例え中国共産党に対する批判が含まれようと、人民からのありとあらゆる主張の発露を歓迎する」という主旨の内容であり、これを受けて国民は様々な意見を発表したものの、百花運動の方針は間もなく撤回され、結局この運動に釣られて共産党を批判した者はその後の反右派闘争で激しく弾圧された。その後、共産党は「この運動は毛主席の共産党に反発する不満分子をあぶり出し、刈り取るための名策であった」と強弁した。

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百家争鳴

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 06:20 UTC 版)

成句

百家 争 鳴（ひゃっかそうめい）

1. 多くの学者・論客が思想・学術上の意見を自由に発表し論争し合うこと。

発音^(?)

ひゃっ↘かそーめー