一本木家
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一本木則子 演 - 青木さやか 経歴:笹山総合病院(第1作) → 横浜南総合病院(第2作) 内科医。週2回、第1作は相模中央拘置所、第2作は横浜中央拘置所で勾留者の診察を行っている。 夫は第1作は単身赴任中だったが、第2作で浮気が則子にバレて離婚している。息子の翔と二人暮らしだが、第2作で元夫の母の君枝が家に転がり込み三人暮らしになる。 一本木翔 演 - 石井蒼月(第1作)、若山耀人(第2作) 則子の息子。趣味はサッカー。栗橋勇一らとは近所のサッカーチーム仲間。 鮎川君枝 演 - 丘みつ子(第2作) 則子の元夫の母。元夫が則子への離婚慰謝料の捻出に自宅を売却したため、則子の家に転がり込む。
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一本木家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 05:05 UTC 版)
「瞳 (2008年のテレビドラマ)」の記事における「一本木家」の解説
一本木瞳 - 榮倉奈々 1986年前後の生まれ。札幌市でヒップホップダンサーを目指していた。しかし、祖母の死去をきっかけに祖父の勝太郎(後述)が養育家庭を続けられなくなるのを避けるため勝太郎と同居することを決める。葬儀で訪れた月島の勝太郎の家にそのまま住み込み、里親を務めながら東京でダンサーを目指すことにした。それからは午前中は築地の食堂でアルバイトをし、午後はダンスの練習をするという日々が始まった。その後、2007年4月になってダンス学校に入学。祖父や母に似て名前どおりの一本気な性格でストレートに感情を出すことが多い。ダンスビート予選敗退、純子と由香のスカウト、そしてダンススクール卒業で目標を見失ったが、紆余曲折の末、2008年6月頃にローズバーのスタジオを使って「瞳ダンススタジオ」を開設。2008年8月の例大祭の頃にKENへの恋心を自覚するが、ニューヨークへ旅立つ彼の後は追わずに友梨亜が18歳になるまで里子の世話をすることを決意する。 当初使用された携帯電話の着信音は第1回の放送で使用されたダンスミュージックだったが、2008年5月頃に機種変更してからは別のものになっている。 朝日新聞でのインタビュー(2008年5月11日発行の『別冊 Be』に掲載)にて榮倉は「台本だけでなく、演じる人まで事前に作られてしまったら、見る人も話に入って行けないと思う。本番での瞬発力を大事にしたい。」「瞳ちゃんも、初めは里親のことをよく知らなかった。視聴者の方と同じ目線でいいのかな、と思って演技している」と述べている。同じ記事では、榮倉の姿勢を「役作りをする時は前もってあれこれと考えすぎないようにしている」「自然体で臨む」と解説している。 一本木勝太郎 - 西田敏行 瞳の祖父で百子の父。元々は彼が妻節子(瞳の祖母)とともに養育家庭をつとめていたが、節子の死去により条例上困難になったため、最初は百子、ついで瞳に同居を依頼、結局瞳が同居することで養育家庭を続けられることとなった。嘘をつくことや留守番電話が大嫌い。また祭り好きのため、神輿をかつげない男は好きではない。その体型から主に百子から古狸と揶揄されている。その祭り好きには少々度が過ぎたところがあり、百子と祭りのどちらが大事か聞かれた際に「祭りだ!」と言ってしまい、百子の心を傷つけている。また、長瀬渡との対面は当初拒否していたが、勇次郎の説得により受諾。長瀬から謝罪されるが、和解の条件として千貫神輿を担ぐことを提示。長瀬が神輿を担いでけじめをつけたのを見て正式に和解した。 勝太郎の髪型と衣装は演じる西田の発案。「舞台が月島ということで江戸前気質なじいちゃんに徹しようと月島なんかを散歩してみたんです。すると、こういう派手なウエスタン調のじいちゃん、結構いたんで『コレだな』って(笑)」と『月刊TVガイド TV Japan』で述べている。しかし、地元の住吉講のブログ『住吉講活動記録』では「ところで、西田さんの長髪、気になりますね。本当の担ぎ手の人たちは、ほとんど短髪です」と書かれている。 一本木百子 - 飯島直子 瞳の母。化粧品会社勤務。瞳の父親である長瀬とは離婚している。父の勝太郎とは仲が悪いが、父譲りの一本気な性格。恵子が婚約した頃札幌から東京に転勤。神谷町の借り上げマンションに住んでいる。勝太郎と仲が悪いため、はじめのうちは里子たちから敬遠されていたが、子供たちからも信頼されるようになる。2008年夏、瞳が長瀬と再会したときは、勝太郎に同調して対面に難色を示していた。しかし、その後森田さら(後述)と接しているうちに瞳の父に対する思いを改めて思い知り、長瀬と13年ぶりに銀座の喫茶店で再会。その後長瀬が風邪をひいたとき、自分たちが家族を作る努力をしてこなかったことを反省する。 一本木節子 - 泉晶子 勝太郎の亡き妻で百子の母で瞳の祖母。札幌に行くことがなかった勝太郎とは対照的に頻繁に札幌に出向いていた。 長瀬渡 - 勝村政信 瞳の父で百子の元夫。運動神経は悪く、神輿を担ぐことができなかったことから百子との結婚に反対され駆け落ちをする。瞳が3歳の時、自身が経営する会社の資金繰りに困って多額の借金をしてしまい、その返済のために勝太郎に家を売るように迫った。このとき、本当は百子は勝太郎との和解を考えていたのだが、長瀬の借金申し出により失敗。またこの当時は自分の夢に夢中で成功ばかり追い求め、何十万円もするスーツを着たり、高級レストランへ行くなど派手な生活をしていた。そこが月島の人達に嫌われた理由でもある。瞳が小学校3年生の時に百子と離婚。百子は「ダメおやじ」と呼んでいる。また勝太郎は長瀬の写真に「0円」の値札を貼って顔を隠すほど嫌っていた。 2008年6月頃、住吉神社で打ち合わせをして社務所から出てきたところを偶然瞳が見かけたことがきっかけとなり、後に百子と再会する。この時は神田でデザインを行なう「NWデザイン」という名の会社を経営していた。百子と離婚後は友人の助けで仕事をもらい、借金も完済。百子との離婚に至ったことを反省し、以前のような派手な行状はかげをひそめていた。なお、住吉神社からの仕事を受けた理由は恩人に世話してもらったことと勝太郎に百子や瞳を不幸にした詫びを言いたかったからである。 その後、勝太郎が態度を軟化させたことにより、一本木家を訪れて今までの非礼を詫びるが、和解の条件として例大祭で千貫神輿を担ぐことを提示される。本番前日に急な仕事が入って徹夜するというアクシデントはあったものの、トレーニングのかいもあり、神輿を担ぐことは成功。勝太郎からも許された。
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