セレウス‐きん【セレウス菌】
セレウス菌
酸素のないところでも増殖し、ヒトの腸管にもみられる常在菌で、食中毒を引き起こします。
<特徴>土壌などの自然界に広く生息する。毒素を生成する。芽胞は 100 ℃、30 分の加熱でも死滅せず、家庭用消毒薬も無効。
<食中毒症状>嘔吐型と下痢型がある。嘔吐型:食品中で産生された毒素が原因で発症する毒素型であり、潜伏期は 30 分~3 時間。主症状は吐き気、嘔吐。下痢型:食品内で増えた菌が喫食され、腸管内での増殖とともに産生された毒素によって起こる感染型であり、潜伏期は 8~16 時間。主症状は下痢、腹痛。
<過去の食中毒原因食品>嘔吐型:ピラフ、スパゲティなど。下痢型:食肉、野菜、スー プ、弁当など。
<対策>清潔な調理を心がけ、調理後速やかに食べる。米飯やめん類を作り置きしない。 穀類の食品は室内に放置せずに、加熱調理食品の冷却は速やかに行い、10 ℃以下で保存する。
<特徴>土壌などの自然界に広く生息する。毒素を生成する。芽胞は 100 ℃、30 分の加熱でも死滅せず、家庭用消毒薬も無効。
<食中毒症状>嘔吐型と下痢型がある。嘔吐型:食品中で産生された毒素が原因で発症する毒素型であり、潜伏期は 30 分~3 時間。主症状は吐き気、嘔吐。下痢型:食品内で増えた菌が喫食され、腸管内での増殖とともに産生された毒素によって起こる感染型であり、潜伏期は 8~16 時間。主症状は下痢、腹痛。
<過去の食中毒原因食品>嘔吐型:ピラフ、スパゲティなど。下痢型:食肉、野菜、スー プ、弁当など。
<対策>清潔な調理を心がけ、調理後速やかに食べる。米飯やめん類を作り置きしない。 穀類の食品は室内に放置せずに、加熱調理食品の冷却は速やかに行い、10 ℃以下で保存する。
セレウス菌[Bacillus cereus]
セレウス菌
固有名詞の分類
- セレウス菌のページへのリンク