しこ-うしてとは? わかりやすく解説

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しこう‐し‐て〔しかう‐〕【×而して】

読み方:しこうして

[接]中世には「しこうじて」とも》前文述べた事柄並べて、あるいは付け加えて別の事柄述べるときに用いる。そうして。それに加えて

台所より外には無い。—台所二階には附いていない」〈二葉亭・浮雲

[補説] もと、漢文訓読系の文章の中で用いられた。「しかくして」あるいは「しかして」の音変化か。


嗜好して、志向して、恣行して、試航して、施行して、伺候して、祗候して、思考して、梓行して、施工して、指向して、駛行して、私交して、試行して

読み方:しこうして

サ行変格活用動詞嗜好する」「志向する」「恣行する」「試航する」「施行する」「伺候する」「祗候する」「思考する」「行する」「施工する」「指向する」「駛行する」「私交する」「試行する」の連用形である「嗜好し」「志向し」「恣行し」「試航し」「施行し」「伺候し」「祗候し」「思考し」「行し」「施工し」「指向し」「駛行し」「私交し」「試行し」に、接続助詞「て」が付いた形。

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而部

(しこ-うして から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/13 08:16 UTC 版)

康熙字典 214 部首
老部 而部 耒部
1 丿 2
3
广
4
5
6
7
8
9
10 11 鹿
12 13 14 15
16 17

而部じぶは、頬を意味する漢字部首康熙字典214部首では126番目に置かれる(6画の9番目、未集の9番目)。

概要

而部には「而」を筆画の一部として持つ漢字を分類している。

単独の「而」字は仮借して語や句、文同士をつないだり、副詞と被修飾語とを結んだりする接続詞に用いられる。また二人称すなわち聞き手のことを指す代名詞としても用いられる。

「而」字は字源としてはヒトの形を象る象形文字である。『説文解字』ではを象る象形文字と説明されているが、これは誤った分析である。[1][2]

部首の通称

  • 日本:しこうして、しかして
  • 韓国:말이을이(mal ieul i bu、言葉を続ける而部)
  • 英米:Radical and

部首字

例字

  • 3:
  • 𦓐𦓔𦓙𦓝𦓡𦓢

最大画数

𦓣

脚注

  1. ^ 徐宝貴 (2006). ""孺"字考解釈". 考古与文物. 2006 (5): 106–107.
  2. ^ 田煒 (2016), 西周金文字詞関係研究, 上海: 上海古籍出版社, p. 44–6, ISBN 978-7-5325-7977-8 

しこうして

出典:『Wiktionary』 (2021/08/17 13:39 UTC 版)

語源

「しかくして」または「しかして」の変化

接続詞

しこうして而して

  1. そして。そうして。(漢文訓読用いられた。)

発音(?)

し↗こ↘ーして

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