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くんどく 0 【訓読】

(名)スル

(1)漢字を、その字の意味に基づいて訳した日本語で読むこと。「春」を「はる」、「北風」を「きたかぜ」と読む類。くんよみ
音読
(2)漢文日本語文法に従って、語の順序を変えたりしながら直訳的に読むこと。「謹啓」を「つつしんでもうす」、「不可侵」を「おかすべからず」と読む類。漢文訓読
(3)難し言葉わかりやすく説明すること。
友達のよしみに―して聞かせよう/滑稽本和合人


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訓読

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/11/01 10:24 UTC 版)

訓読(くんどく)とは、漢文を読む際に中国語朝鮮語仏典読経などのように音読みせず、漢字の字義による訓読みを利用して、日本語として読むことである。


  1. ^ レ点が字の左上に書かれるのだから、右掲例のようにレ点とその他の返り点とが重なる場合、なぜレ点が下になるかがわかる。例では「矛」の左上にあるレ点と「與」の左下の一点とが重なっている。レ点が字の左下に書かれるなどとする説明が『大辞泉』『大辞林』などの「返り点」の項目でなされるが、誤りである。
  2. ^ ただし19世紀の一部の図書では行末に返り点があるという。
  3. ^ 恐縮であるが、リンク先ではテクストが異なるため、「盾」を「楯」につくる。
  4. ^ ここで「與」(ピン音:yŭ)字は連詞として「A(と)B」の形で使われる場合、「與」字がひらがなになおされて「AとBと」と書き下される。
  5. ^ 「者」を「もの」と読む訓読ではわかりにくいが、「者」は短語をつくる結構助詞であってこれ自体が名詞ではない。「鬻~矛者」でひとつの名詞性短語である。また、訓読では謂詞「有」の主語が「鬻~矛者」であるかのように誤解されるかもしれないが、実際には主語は「楚人」であって「鬻~矛者」は賓語である。したがって句式は第一句式SVではなく第二句式SVOである。このように訓読が白文の構造を保たない場合がある。
  6. ^ 中国語には時制がないので、訓読にはそれが現れないが、訳するときに文脈から補うことになる。ただ、例句の場合、原文ではこのあとに「譽(ほ)メテ(これ)ヲ(い)ハク~」と句が途切れないから、気にしなくて良い。
  7. ^ 金文京「漢文と東アジア」岩波新書、2010年


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