漢文訓読とは?

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かん ぶんくんどく [0] 【漢文訓読】

漢文日本語文脈になおして読み下すこと。一種翻訳であるが,完全な逐語訳で,漢文のもとの形をできるだけ残すなど普通の翻訳とは異なる。平安時代以来漢文字面送り仮名返り点付けて読み下すのが習慣

漢文訓読

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/30 06:39 UTC 版)

漢文訓読(かんぶんくんどく)とは、文語体中国語の文章である漢文文体をそのままとして、符号(返り点)・送り仮名などを付けることによって日本語の語順で読解できるようにすること。


  1. ^ 大辞泉(小学館)
  2. ^ 寺島良安『倭漢三才圖會』(復刻版)吉川弘文館、1906年(明治39年)
  3. ^ 『標註訂正・康煕字典』渡部温編、講談社、1991年
  4. ^ 平安時代の式部省大学寮、博士職が用いたもの
  5. ^ 沖森卓也『日本の漢字1600年の歴史』 pp141-142、ペレ出版、2011年
  6. ^ レ点が字の左上に書かれるのだから、右掲例のようにレ点とその他の返り点とが重なる場合、なぜレ点が下になるかがわかる。例では「矛」の左上にあるレ点と「與」の左下の一点とが重なっている。レ点が字の左下に書かれるなどとする説明が『大辞泉』『大辞林』などの「返り点」の項目でなされるが、誤りである。
  7. ^ ただし19世紀の一部の図書では行末に返り点があるという。
  8. ^ Kanbun | The Unicode Standard (PDF)”. 2017年7月30日閲覧。
  9. ^ 恐縮であるが、リンク先ではテクストが異なるため、「盾」を「楯」につくる。
  10. ^ ここで「與」(:与、拼音: )は連詞として「A(と)B」の形で使われる場合、「與」字がひらがなになおされて「AとBと」と書き下される。
  11. ^ 「者」を「もの」と読む訓読ではわかりにくいが、「者」は短語をつくる結構助詞であってこれ自体が名詞ではない。「鬻~矛者」でひとつの名詞性短語である。また、訓読では謂詞「有」の主語が「鬻~矛者」であるかのように誤解されるかもしれないが、実際には主語は「楚人」であって「鬻~矛者」は賓語である。したがって句式は第一句式SVではなく第二句式SVOである。このように訓読が白文の構造を保たない場合がある。
  12. ^ 中国語には時制がないので、訓読にはそれが現れないが、訳するときに文脈から補うことになる。ただ、例句の場合、原文ではこのあとに「譽(ほ)メテ(これ)ヲ(い)ハク~」と句が途切れないから、気にしなくて良い。
  13. ^ 石塚、2001,小助川,2012






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