漢文教育用基礎漢字
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漢文教育用基礎漢字(かんぶんきょういくようきそかんじ)は、朴正煕政権時代の大韓民国政府文教部が1972年に制定した漢字の集合。日本の教育漢字(学習漢字)に相当[要出典]。漢文学習に用いる漢字として、中学校・高等学校でそれぞれ900字、計1800字を学習する。字形は正字体(康熙字典体に似ている)。2001年に漢字の改定(追加、削除)をして、同数の1800字)[1]。
- ^ 人名用漢字表(戸籍法施行規則37条(韓国))一番左の列が読み(音読み)を表し、左から2列目が漢文教育用基礎漢字(2000年12月31日現在)である。ちなみに左から3列目以降8列目までは人名用追加漢字を表す。
- ^ 「弁」は「弁」「辨」「辯」「辦」「瓣」の新字体、「予」は「予」と「豫」の新字体、「余」は「余」と「餘」の新字体である
- 1 漢文教育用基礎漢字とは
- 2 漢文教育用基礎漢字の概要
- 3 日本の常用漢字との比較
- 4 関連項目
漢文教育用基礎漢字(韓国)
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「朝鮮における漢字」の記事における「漢文教育用基礎漢字(韓国)」の解説
詳細は「漢文教育用基礎漢字」を参照 漢文教育用基礎漢字とは、韓国文教部が1972年に公布し、2000年と2007年に改正した、中学校、高等学校の教育で用いる1800字の漢字をいう。 韓国「家族関係の登録等に関する規則」第37条によれば、韓国の家族関係登録簿に名を漢字で登録するには、その漢字は漢文教育用基礎漢字または別途定める人名用漢字表(韓国)にある漢字でなければならない。
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