赤部とは?

辞典・百科事典の検索サービス - Weblio辞書

初めての方へ

参加元一覧


用語解説|動画|文献|商品|全文検索
Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 赤部の意味・解説 

ウィキペディア

ウィキペディアウィキペディア

赤部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2008/05/11 08:10 UTC 版)

(あかへん から転送)

赤部(せきぶ)は、漢字部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では155番目に置かれる(7画の9番目、酉集の9番目)。

Fire02.jpg

「赤」字は赤色を意味する。「」と「」を組みあわせた会意文字であり、大火から火の色と引伸して赤色を意味するようになった。また「赤」字には生まれたての嬰児の意味があり、「赤子」といった熟語を作る。また形容詞として何も無いという意味があり、引伸して動詞として殺しつくすこと、滅ぼすことを意味したり、曇りのない純粋な心や忠誠心、裸などむき出しのさまを意味した。その他、仮借義として「斥」に通じてスパイを、「尺」に通じて長さの単位を意味することがあった。

なお赤という色彩を表す字はいくつかあるが、それを深い色から浅い色の順に並べると、「絳」「朱」「赤」「丹」「紅」の順であった[1]。しかし、「赤」と「紅」は中古には混同されるようになり、赤色はもっぱら「紅」字で表されるようになって現代に至っている。このため日本語に入ってきた赤色に関する熟語でも先秦漢代文献に由来するものは「赤」字が使われるが、唐詩など中古文献に由来するものには「紅」字が使われていることが多い。ただし、日本では、これら熟語を別にして、「紅色」(べにいろ・くれないいろ)といった場合、上古の字義である薄い赤でも、中古の字義である赤でもなく、鮮紅色すなわち鮮やかな赤色を指すので注意が必要である。

偏旁の意符としては赤色に関することを示す。このとき左側の偏の位置に置かれ、左右構造を作る。


  1. ^ 王力『王力古漢語字典』中華書局、2000年、p.1341


「赤部」の続きの解説一覧





赤部に関係した商品


赤部のページへのリンク
「赤部」の関連用語
赤部のお隣キーワード
モバイル
モバイル版のWeblioは、下記のURLからアクセスしてください。
http://m.weblio.jp/
» モバイルで「赤部」を見る
_ _   


赤部のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの赤部 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2012 Weblio RSS