けんしん

デジタル大辞泉

けん‐しん【健診】

読み方：けんしん

《「健康診断」「健康診査」の略》疾病の有無、体格・栄養・発育の状況などを医師が診断すること。病気の予防・早期発見、健康の保持・増進のために行う。「定期—」「乳幼児—」

けん‐しん【堅信／堅振】

読み方：けんしん

《confirmation》カトリック教会で、洗礼を受けた者が、さらに信仰を強め、霊の恵みを得るために、按手(あんしゅ)と聖香油を受ける儀式。堅信の秘跡。

けん‐しん【懸針】

読み方：けんしん

筆法の一。縦の画の下端を筆をはらって針の先のように細くとがらすもの。→垂露

けん‐しん【検審】

読み方：けんしん

「検察審査会」の略。

けん‐しん【検真】

読み方：けんしん

民事訴訟で、証拠物である文書の真否について疑いがある場合に確かめるための証拠調べ。筆跡・印影の対照などの方法を用いる。

けん‐しん【検診】

読み方：けんしん

［名］(スル)ある特定の病気にかかっているかどうかを調べるために診察・検査などを行うこと。「定期的に—する」「集団—」「歯科—」「癌(がん)—」

けん‐しん【検針】

読み方：けんしん

［名］(スル)水道・ガス・電気などの使用料を知るために、計量器の目盛りを調べること。

けん‐しん【権臣】

読み方：けんしん

権勢・権力をもった臣下。

けん‐しん【^▽欠伸】

読み方：けんしん

あくびをし、のびをすること。

けん‐しん【献身】

読み方：けんしん

［名］(スル)

１ 他人やある物事のために、わが身を犠牲にして尽くすこと。「国家の発展に—する」

２ キリスト教で、神のために、生涯をささげること。

けん‐しん【献進】

読み方：けんしん

［名］(スル)差し上げること。献上。

けん‐しん【見真】

読み方：けんしん

仏語。智慧(ちえ)によって真理を見きわめること。

けん‐しん【見神】

読み方：けんしん

霊感によって神の本体を感知すること。神霊の働きを感知すること。

けん‐しん【賢臣】

読み方：けんしん

賢明で有能な臣下。「良将—」

世界宗教用語大事典

けんしん 【堅信・堅振】

カトリック教会や聖公会で、受洗後、聖霊の賜物によって強められ、信仰を告白すること。堅信礼・堅信式。聖餐にあずかる資格が得られる。→ サクラメント

けんしん 【顕真】

平安末−鎌倉前期の天台宗僧。美作守藤原顕能の子で母は藤原為隆の娘。宣陽房。比叡山で学び、のち洛北大原に隠棲。専修念仏にひかれ、一一八六（文治二）年法然を大原勝林院に迎え、諸宗の碩学を集めて念仏の義を問い、法論のすえ念仏門に帰した（大原談義）。文治六年天台座主に任じられたが拒んで赴任せず、勅使が来てようやく任に就いた。最勝会の証義（論義の判定者）を務めた。（一一三〇～九二）→ 大原談義

妊娠・子育て用語辞典

健診 (けんしん)

「乳幼児健康診査」、略して「健診（けんしん）」。市区町村が実施している健診（無料）は多くの場合赤ちゃん時代に１～２回と１歳６か月、そして３歳です。小児科でも節目節目の健診を実施しています。以前は病気を早く発見することや栄養状態のチェック（と栄養指導）などが中心でしたが、近年は「育児不安の解消」「育児アドバイス」など、それぞれの赤ちゃんや家庭の状況に配慮した「子育てサポートの場」になっています。定期的に受診して、いろいろなことを遠慮なく相談しましょう。

隠語大辞典

けんしん

1. 他人ノ内情偵察并ニ実地ノ状況検分ヲ云フ。〔第四類　言語動作〕

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

ウィキペディア

けんしん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/10/03 14:55 UTC 版)

けんしん、ケンシンは、以下の信用組合の略称。いずれも公式に平仮名または片仮名の略称を使用しており、これらはすべて漢字で書くと「県信」である。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

けんしん

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 01:41 UTC 版)

同音異義語

けんしん

• 【健診】「健康診断」の略。
• 【堅信, 堅振】カトリック教会の儀式。すでに洗礼を受けた者が一定期間の信仰生活を送ったあとで、自らの信仰を確かなものとして宣言すること。
• 【懸針】書道で縦の画の下端を針の先のように細く尖らせる筆法。
• 【検真】文書の真否を筆跡などで確かめること。
• 【検診】病気に罹っているかどうかを調べるために診察すること。
• 【検針】度量器の針の示す目盛りを調べること。
• 【権臣】権力を持つ臣下。
• 【欠伸】あくびと背伸びをすること。
• 【献身】自分の身を犠牲にして他人のために尽くすこと。
• 【献進】差し上げること。
• 【見真】真理を見極めること。
• 【見神】神霊の働きを感知すること。
• 【謙信】戦国時代の武将「上杉謙信」の名。
• 【賢臣】賢い臣下。