くらす

実用日本語表現辞典

くらす

九州、福岡周辺の方言で、殴るという意味の語。「くらすぞ」と言えば「殴るぞ」という意味である。

（2012年8月30日更新）

デジタル大辞泉

クラス【class】

読み方：くらす

《「クラース」とも》

１ 学級。組。「—の担任」

２ 等級。階級。層。「トップ—の成績」「各社の幹部—が利用する料亭」

３ オブジェクト指向プログラミング言語における、特定の機能や役割をもたせたプログラムのこと。

くら・す【暗す】

読み方：くらす

［動サ四］悲しみなどで心を暗くする。曇らす。

「かきくもり日かげも見えぬ奥山に心を—・すころにもあるかな」〈源・総角〉

くら・す【暮（ら）す】

読み方：くらす

［動サ五（四）］

１ 日が暮れるまで時間を過ごす。時を過ごす。「一日を読書で—・す」

２ 日々を送る。月日を過ごす。「余生は郷里で—・したい」

３ 生活する。また、生計を立てる。「少ない収入でなんとか—・している」

４ （他の動詞の連用形に付いて）一日中その事をし続ける意を表す。「遊び—・す」「泣き—・す」

[可能] くらせる

高松の方言

くらす

方言	意味
くらす	なぐる。「食らわす」のなまり。東京言葉の「くらわせる」に同じ。

博多弁辞典

くら・す【食らす】

方言	意味・解説
くら・す【食らす】	（他動五）殴る；たたく；ぶちのめす。

奥豊後の言葉

くらす

　懲らす？[意]殴る[例]言うこつ聞かんと、くらすぞ(言うことを聞かないと、殴るぞ)

隠語大辞典

揺

読み方：くらす，ぐらす

1. 地震。〔第一類　天文事変〕
2. 地震を云ふ。

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

くらす

出典:『Wiktionary』 (2021/10/27 17:27 UTC 版)

動詞・暮らす

くらす【暮（ら）す】

1. 時を過ごす。
   • 待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ（竹久夢二）
2. 寝たり、食べたり、働いたり、遊んだりして毎日を生きる。生活する。

発音

• (東京) くらす [kùrású] (平板型 – [0])
• IPA^(?): [kɯ̟ᵝɾa̠sɨᵝ]
• (京阪) くらす (平板型)

翻訳

• 英語: live ^(en)

関連語

• 生活
• 明け暮れ
• 消光
• 寝食
• 起居
• 起臥

動詞・方言

くらす

1. （方言、中四国・九州）殴る。くらわす。

動詞：暗す

くらす【暗す】

1. （心を）暗くする。曇らす。

活用

くら-す 動詞活用表（日本語の活用）

サ行四段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
くら	さ	し	す	す	せ	せ

動詞：暮らす

くらす【暮らす】

1. （現代語に同じ）暮らす。
2. （動詞の連用形に付いて）日（ひ）が暮（く）れるまで〜する。

活用

くら-す 動詞活用表（日本語の活用）

サ行四段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
くら	さ	し	す	す	せ	せ

発音

三拍動詞一類^(?)

• 連体形

  (平安時代)くらす

  (南北朝時代)くらす

  (室町時代)くらす

  (江戸時代)くらす

Weblio日本語例文用例辞書

「くらす」の例文・使い方・用例・文例

• 急に立つといつもくらくらする感じがする
• 頭がくらくらする
• くらくらする
• それはいくらするか見当がつかない。
• あなたはそれがいくらするか前もって彼に聞いたほうがよい。
• 彼は一日中のらくらする.
• 私は頭がくらくらする.
• 頬をふくらす
• 良い馬はいくらするか
• いっぱい食って腹をふくらす
• 酵母を入れてパンをふくらす
• 石炭一トンいくらするか
• ワインでくらくらする
• 睡眠がないためにくらくらする
• この種の魚は、海底近くでくらす
• (粘液で)ぬらくらすべる
• 生活態度がぬらくらする
• のらくらすること
• ふっくらする
• 肉付きがよくふっくらする