PIERROT
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/21 09:11 UTC 版)
来歴
- 1994年
- 1995年
- 1996年
- 1997年
- 5月4日、初の渋谷ON AIR WESTでのワンマンライブ、「Dictators Circus」を開催。
- 9月3日、ミニアルバム『CELLULOID』発売。
- 1998年
- 1999年
- 4月1日、メジャー・デビュー後、半年で初の日本武道館でのワンマンライブを行う[注 3]
- 7月7日、「クリア・スカイ」、「MAD SKY -鋼鉄の救世主-」、「ハルカ…/カナタヘ…」、「ラストレター」、4枚のシングル発表を経て、メジャー1stアルバム『FINALE』発売。
- 7月20日、初の野外ライブ「Dictators Circus IV【vier】」を富士急ハイランドコニファーフォレストで開催。
- 8月7日、富士急コニファーフォレストで開催された、SUMMER SONICの前身[5]ロック・フェスティバル「BEAUTIFUL MONSTERS TOUR」の1日目に出演[6]。このフェスティバルでの発言が波紋を呼んだ。詳細は「#エピソード」を参照
- 9月9日、「TOUR 1999 FORETELLER'S-ERROR FINAL」を横浜アリーナで敢行。
- 12月22日、シングル「-CREATURES-」を発表。同日、マルチメディア世界配信ライブ「THE GENOME CONTROL」を行う。この企画は当時としては画期的なインターネットによる映像配信ライヴであった。場所が明かされない謎の会場でPIERROTがライヴを行ない、その様子が全国各地の街頭ヴィジョンに映し出され、WOWOWで生中継され、インターネットを通じて世界中に配信された。その直後にキリトはモニター越しに1時間後に新宿西口の特設ステージでライヴを行なうと宣言し、ゲリラライヴを敢行した[7]。
- 2000年
- 6月7日、シングル「AGITATOR」を発売。
- 7月23日、西武ドームにて約3万人を動員したコンサート「Dictators Circus V」を敢行。PIERROTの初のドーム公演となった。これはメジャー・デビュー後628日というドーム公演としては当時の最短記録であった。このコンサートでは、観客席をセンターから左右AGITATORシートとFOLLOWERシートの真っ二つに分断した。
- 9月27日、シングル「神経がワレル暑い夜」を発売。インディーズ時代に配布されたのみの入手困難な楽曲となっていた「HAKEN KREUZ」がこのCDの3曲目に「*自主規制」というタイトルで再録されリリースされた事がファンの間で大きな話題となった。
- 11月22日、メジャー2枚目のアルバム『PRIVATE ENEMY』を発売。その前日11月21日から、PIERROT TOUR 2000〜2001 『PUBLIC ENEMY』と題したツアーが開始する。
- 2001年
- 5月6日、タワーレコード渋谷店限定1万枚で、シングル「PARADOX」をインディーズから発売。
- 8月29日、ユニバーサルミュージック移籍後初のシングル「DRAMATIC NEO ANNIVERSARY」を発売。
- 2002年
- 4月24日、メジャー3枚目のアルバム『HEAVEN〜THE CUSTOMIZED LANDSCAPE〜』発売。5月8日・5月9日・5月10日の3日間連続でコンサート「【LANDSCAPE】」を日本武道館で開催した。
- 12月22日・12月23日の2日間、初のさいたまスーパーアリーナでのコンサート、「Dictators Circus VI」を開催。
- 2003年
- 7月23日、メジャー4枚目のアルバム『ID ATTACK』発売。
- 12月17日、初のベスト・アルバム『DICTATORS CIRCUS -奇術的旋律-』発売。インディーズ時代の楽曲のみから選曲され、全て再録音された。
- 2004年
- 2005年
- バンドの活動を一部休止し、各メンバーは個人の活動を開始する。
- 4月6日にシングル表題曲からのベスト・アルバム『DICTATORS CIRCUS -A variant BUD-』、6月8日にはシングルC/W曲からのベスト・アルバム『DICTATORS CIRCUS -A deformed BUD-』が発売された。
- 5月3日・5月4日、バンドの10周年を記念したコンサート「Dictators Circus VII」がさいたまスーパーアリーナにて2日間行われた。
- 7月6日、キリトがソロデビューシングル「DOOR」、8月3日にソロアルバム『Hameln』を発売。
- 11月27日から、ツアー『TEMPORARY DECISION』を開始。
- 2006年
- 3月23日、キリトの2枚目のソロシングル「TEAR」が発売。
- 4月2日、日比谷野外音楽堂でファンクラブ限定ライブ「EMERGING」が雨の降る中、公演された。このライブが、解散までの事実上のラストライブとなった。
- 4月12日、公式ホームページ等で解散を表明。主な理由として、キリトは「ソロ活動を優先したいというメンバーと、あくまでPIERROTの活動を重視したいというメンバー間での意志の統一が出来なかった」と釈明した[8]。
- 6月21日、解散発表により、PIERROTのラストシングルとして「HELLO」がリリースされた。以降、キリトはソロ活動、アイジはLM.C、潤はALvinoの活動を活発化させていった。
- 8月14日、キリト、KOHTA、TAKEOがAngeloの結成を発表。
- 2014年
- 4月9日、「PIERROT 2014.04.12 18:00 新宿アルタビジョン」とだけ記された特設サイトが突如開設されると共に、PIERROT公式Twitterアカウントも開設された[9]。
- 4月12日、2014年10月にコンサート「DICTATORS CIRCUS FINAL」を開催する事を発表[10][11][12]。
- 8月16日・8月17日、品川ステラボールにてフィルムギグ「PIERROT FILM GIG 2014 -Dictators’ history-」を開催[13][14][15]。
- 10月24日・10月25日、さいたまスーパーアリーナでコンサート「DICTATORS CIRCUS FINAL」を開催し、PIERROTとして8年ぶりのライブを成功させた[16]。PIERROTの今後についてキリトは、「これから先のことは何も決まっていないし、何の約束はできないですが、PIERROTというバンドはここで終わりだということも言いません。」と述べた[3]。
- 11月25日、「DICTATORS CIRCUS FINAL」の模様を収録したBlu-ray及びDVD『DICTATORS CIRCUS FINAL 2014.10.24 - I SAID 「HELLO」- 2014.10.25 - BIRTHDAY – at SAITAMA SUPER ARENA』を発売。
- 2015年
- 4月1日、「DICTATORS CIRCUS FINAL」の模様を収録した初のライブ・アルバム「DICTATORS CIRCUS FINAL」を発売。
- 10月31日 PIERROT公式サイトを閉鎖。
- 2016年
- 12月31日、 公式TwitterでオフィシャルFC「Arlequin」再始動を発表。
- 2017年
- 7月7日・7月8日、横浜アリーナで史上初となるDIR EN GREYとの対バンイベント「ANDROGYNOS」を開催。
注釈
出典
- ^ a b c “Pierrot reviews, music, news”. sputnikmusic. 2015年2月21日閲覧。
- ^ 【ライヴレポート】PIERROT、復活ライヴに15,000人が熱狂「久しぶりという気がしない」 | PIERROT - BARKS音楽ニュース
- ^ a b “【ライヴレポート】PIERROT、復活ライヴ最終日に「ここで終わりだということも言いません」”. BARKS (2014年10月26日). 2023年6月3日閲覧。
- ^ 【ライヴレポート】PIERROT、「“今”を抱きしめて生き続けることで、かならず“次”が訪れる」 | PIERROT - BARKS音楽ニュース
- ^ “第107回 清水 直樹 氏 株式会社クリエイティブマンプロダクション 代表取締役社長 | Musicman”. 音楽業界総合情報サイト | Musicman (2012年9月18日). 2023年6月3日閲覧。
- ^ fuji 7th1999
- ^ “【考察】PIERROT、開けてはならぬパンドラの匣は……メッセージの意図を読む”. BARKS (2014年4月10日). 2023年6月3日閲覧。
- ^ “PIERROT解散のお知らせ(アーカイヴ)”. PIERROT. 2015年3月31日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/PIERROT_0412/status/453547899226308608”. Twitter. 2023年6月3日閲覧。
- ^ “PIERROT、「再び5人で皆さんの前に立つことを発表します」さいたまスーパーアリーナ2Daysを10月開催”. BARKS (2014年4月12日). 2023年6月3日閲覧。
- ^ “PIERROT、復活発表に新宿アルタ前の7000人が歓喜”. BARKS (2014年4月13日). 2023年6月3日閲覧。
- ^ (日本語) HELLO 20140412 2023年6月3日閲覧。
- ^ 「PIERROT FILM GIG 2014 -Dictators’ history-」開催決定! | PIERROT OFFICIAL WEB SITE
- ^ “【イベントレポート】PIERROT、フィルムギグに“BEST OF PIERROT””. BARKS (2014年8月22日). 2023年6月3日閲覧。
- ^ “PIERROT、フィルムギグの正式タイトル発表&放映内容の一部が明らかに!”. ROCKの総合情報サイトVif (2014年7月18日). 2023年6月3日閲覧。
- ^ 解散PIERROT、8年ぶりライブ - YouTube
- ^ キリト著『思考回路』より
- ^ 『今宵は』潤|ALvino Official Blog
- ^ 新木場終了|キリトオフィシャルブログ「日刊思考回路」by Ameba
- ^ 『PIERROT ULTIMATE FILE 1995~2005』、『DICTATORS CIRCUS -A variant BUD-』封入ブックレットより。
- ^ CDJournal
- ^ ドレミ楽譜出版社 BAND SCORE PIERROT CELLULOID/Screenより
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