金メダル 金メダルの概要

金メダル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/13 03:16 UTC 版)

スポーツメダルとしての金メダルの一例

英語では「gold medal」といい[4][注 1]日本語でもこれを音写した外来語ゴールドメダル」が通用する[2]漢語中国語および日本語)では「金牌日本語音:きんぱい、拼音jīnpái〈ヂィンパイ〉)」という[注 2]

概要

スポーツメダルとしての金メダル

本来は製で、円盤形をしており、表面には勝利を象徴する月桂樹などの模様が施されているメダルをこう呼ぶ。また、本体上部には、環が付けられ、に掛けてぶら下げるための幅広の紐やリボンが通されている。また、比喩的表現として「勝利」「優勝」などの意味としても使われる。団体スポーツにおいて優勝旗トロフィーなどはチームに与えられるが、金メダルは選手1人ずつに与えられる。

近代オリンピックの金メダル

獲得した金メダルと共に取材写真に納まる、近代オリンピックの金メダリスト

近代オリンピックにおける金メダルは、オリンピックメダルの一種。第1位の成績を上げた者に授与されるメダルである。社会的価値においてに序列があって金が最高位であるように、第1位の表彰は金で表される。

2003年版までのオリンピック憲章では“純度92.5%以上のスターリングシルバーまたはブリタニアシルバー)製メダルの表面に6g以上の金めっきしたもの”[5](つまりバーメイルであること)(規則70 付属細則2-2)と定められていた。これは、開催国によって経済的不利が無いようにとの配慮である[6]。しかし、2004年度版以降の憲章からはこの記述は削除され、「メダルと賞状の形式はIOCに事前に提出して承認を得なければならない。」(規則59)という記述を残すのみとなっている。

1912年開催のストックホルムオリンピックまでは純金製の金メダルを採用していた。

メダルの意匠は大会によって異なる。1998年長野オリンピックでは一部に塗りが用いられた。2006年トリノオリンピックでは形状がドーナツ型で形態が様々であった。ただし、夏季オリンピックの表面については、2004年アテネオリンピックを機に規格が統一され、勝利の女神ニケレリーフとして施したものに固定化された。この変更はギリシャ国際オリンピック委員会 (IOC) へ要請したことによる。

ギャラリー

近代オリンピックの金メダル

他のスポーツ大会の金メダル


注釈

  1. ^ 英語では、その第1義。第2義は、地理学分野のである "gold medal" を指す[4](別項「金メダル (王立地理学会)」を参照のこと)。
  2. ^ 中国語では、その第1義。

出典

  1. ^ a b 小学館『デジタル大辞泉』. “金メダル”. コトバンク. 2020年3月12日閲覧。
  2. ^ a b c 三省堂大辞林』第3版. “金メダル”. コトバンク. 2020年3月12日閲覧。
  3. ^ a b c d 小学館『精選版 日本国語大辞典』. “金メダル”. コトバンク. 2020年3月12日閲覧。
  4. ^ a b gold medal”. 英辞郎 on the WEB. アルク. 2020年3月12日閲覧。
  5. ^ 史上最も重いロンドン五輪の金メダル、「かまないで」と組織委員会―中国メディア”. Record China (2012年4月9日). 2020年3月12日閲覧。
  6. ^ フジテレビトリビア普及委員会 『トリビアの泉〜へぇの本〜 4』講談社、2003年。 
  7. ^ a b c d e f g h i j 木村直樹(編集部員)「「金メダルを噛む」ポーズ、日本人第1号は誰? 当時を知る人に聞くと...」『J-CASTニュースジェイ・キャスト、2019年7月28日。2020年3月12日閲覧。
  8. ^ a b 「メダルは食べられません」 組織委のユニークツイートが話題に”. 産経新聞 (2021年7月31日). 2022年12月13日閲覧。
  9. ^ Why Olympians bite their medals”. CNN. 2022年12月13日閲覧。


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