角川マガジンズ 株式会社角川マガジンズ(初代法人)

角川マガジンズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/15 16:29 UTC 版)

株式会社角川マガジンズ(初代法人)

角川マガジンズ(初代法人)は、雑誌『花時間』『CDでーた』『DVDでーた』、ムック・書籍等の編集・発行会社(2007年の設立から2009年までの発売元は角川SSコミュニケーションズ、2009年から2011年の発売元は、角川グループパブリッシング)。

2007年1月4日に、株式会社角川書店(二代目法人)雑誌事業部(CDでーた、DVDでーた、花時間)の新設分割により、株式会社角川マガジングループ(後の二代目角川マガジンズ)の100%子会社株式会社角川マガジンズ(初代法人)として設立。2011年2月28日株式会社角川マーケティング(後の二代目角川マガジンズ)から吸収分割により株式会社エンターブレインへ親会社が異動した上で[11]、翌日の3月1日に株式会社エンターブレインに吸収合併され解散した[12]。なお2009年9月から解散までの角川マガジンズ(初代法人)社長は、角川マガジンズ(二代目法人)社長の太田修である。

営業所

主な出版物

主に老舗テレビ雑誌「ザテレビジョン」や、旧角川クロスメディアから引き継いだ「○○ウォーカー」(○○ Walker(○○は地区名))などの都市情報系雑誌を手がけている。

テレビ情報誌

  • ザテレビジョン(首都圏版、関西版、中部版、北海道・青森版、秋田・岩手・山形版、宮城・福島版、長野・新潟版、静岡版、富山・石川・福井版、岡山・四国版、広島・山口東・島根・鳥取版、福岡・佐賀・山口西版、熊本・長崎・沖縄版、鹿児島・宮崎・大分版)
  • 月刊ザテレビジョン(首都圏版、関西版、中部版、北海道版、福岡・佐賀版、広島・岡山・香川版)
  • スカパー!ザテレビジョン 月刊大人ザテレビジョン - スカパー!契約者及びKADOKAWA online shopのみの販売

エリア情報誌

2015年12月現在、日本国内6地区と海外2地区、計8地区版が刊行されている。なお、台北版は台湾国際角川書店が発売している。

隔週刊
月刊
  • 東京ウォーカーTokyo Walker) - 販売当初は隔週刊だったが、2015年6月発行分より月刊に変更された。
ムック
  • 東海ウォーカーTokai Walker) - 販売当初は隔週刊だったが、2013年4月発行分より月刊に変更された。2017年10月号をもって休刊し、ムックに移行。
  • 横浜ウォーカーYOKOHAMA Walker) - 販売当初は隔週刊だったが、2013年4月発行分より月刊に変更された。2018年1月号をもって休刊し、ムックに移行。
  • 九州ウォーカーKyushu Walker)- 2009年6月9日発売号をもって休刊し、月刊誌の「福岡ウォーカー」に刷新。2017年ムックとして復活。
  • 北海道ウォーカー - 2009年6月20日発売号より月刊化。2012年1月20日発売号をもって月刊での発行終了し季刊化。2015年春号をもって休刊し、ムックに移行。
  • ファミリーウォーカー(Family Walker) - 家族で楽しめるイベント、おすすめスポットを紹介。関東・関西・東海・九州・北海道の5地区で刊行(関東以外は先頭に地区名が入る)。旧KXM時代は不定期刊行(夏休みなどに発売)していたが、2009年6月に月刊として正式創刊された。しかし2010年7月号で東海・九州・北海道の各版は休刊となり、関東・関西版も2010年12月発売号をもって月刊での発行を終了。2011年3月より関西ファミリーウォーカーが季刊化。関西ファミリーウォーカーも2018年4月号をもって休刊し、ムックに移行。
  • 千葉ウォーカーChiba Walker)- 1999年創刊。2009年3月31日発売号を最後に休刊。2009年から2013年までは東京ウォーカーの増刊誌。2014年からムックに移行。
  • 街角ウォーカー - 毎号1地域にしぼって特集。正式タイトルは「○○○ Walker」(○○○は地域名が入る。例えば大田区の場合は「大田区Walker」となる)
休刊
  • 福岡ウォーカー - 2009年6月20日創刊。2017年6月号で休刊し、ムック「九州ウォーカー」に刷新

生活情報誌

月刊

その他の雑誌

ムック
移管
  • 毎日が発見
休刊
  • 俳句研究
  • めしとも - これまで隔月で発売していた「大人のウォーカー」をリニューアルし、2009年5月13日に創刊された、首都圏在住のアラフォー世代に向けたグルメ情報雑誌。2010年12月発売号をもって休刊した。

各種書籍

カスタムマガジン

旧・関連会社

旧・子会社

  • 株式会社ムービータイム(現・株式会社角川アップリンク)
  • 株式会社角川メディアハウス
  • 株式会社角川デジックス(現・角川アスキー総合研究所)
  • 株式会社K.Sense(現・株式会社毎日が発見)

旧・持分法適用会社


  1. ^ 会社分割に関するお知らせ” (PDF). KADOKAWA. 2018年7月7日閲覧。
  2. ^ 会社分割に関するお知らせ” (PDF). KADOKAWA. 2018年7月7日閲覧。
  3. ^ a b 連結子会社 角川ザテレビジョンと角川クロスメディアの合併に関して” (PDF). KADOKAWA. 2018年7月7日閲覧。
  4. ^ 有価証券報告書” (PDF). カドカワ. 2018年7月4日閲覧。
  5. ^ グループ企業再編に関するお知らせ” (PDF). KADOKAWA. 2018年7月7日閲覧。
  6. ^ a b 連結子会社の吸収合併並びに商号及び定款の一部変更に関するお知らせ” (PDF). KADOKAWA. 2018年7月7日閲覧。
  7. ^ KADOKAWAオフィシャルサイト内 各ブランドページについてのお知らせ”. KADOKAWA (2021年8月17日). 2021年8月31日閲覧。
  8. ^ 複数のユーザーが協力してひとつの字幕を編集できる動画視聴サービス「kadoTV(カドテレビ)」”. GIGAZINE. 2019年5月1日閲覧。
  9. ^ 角川書店、地域ポータルサイトの新会社「ウォーカープラス・ドット・コム」設立”. インプレス. 2018年7月4日閲覧。
  10. ^ ウォーカープラス・ドット・コム事業拡大に伴い社名変更”. ソーシャルワイヤー. 2018年7月4日閲覧。
  11. ^ 株式会社エンターブレイン 臨時報告書 平成23年3月1日提出
  12. ^ 合併のお知らせ” (PDF). エンターブレイン. 2018年7月7日閲覧。


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