西郷従道
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西郷 従道(さいごう じゅうどう / つぐみち[1]、旧字体:西鄕 從道󠄁、1843年6月1日(天保14年5月4日) - 1902年(明治35年)7月18日)は、日本の政治家[2]。最終階級は元帥海軍大将、陸軍中将。栄典は従一位大勲位功二級侯爵。名前は「つぐみち」だが、西郷家では「じゅうどう」が正訓となっている[3][4]。兄の西郷隆盛が「大西郷」と称されるのに対し、従道は「小西郷」と呼ばれている[3]。
注釈
出典
- ^ (1) 衆議院・参議院編『議会制度百年史 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年(平成2年)、p.18[注釈 1]。(2)『日本海軍史 第9巻 将官履歴(上)』財団法人海軍歴史保存会、1995年(平成7年)、p.27[注釈 2]。
- ^ 朝日日本歴史人物事典「西郷従道」
- ^ a b 佐々木隆(2002)p.96
- ^ 『平成新修 旧華族家系大成 上巻』(1996年(平成8年))p.624
- ^ 西郷従宏(1997)[注釈 3]
- ^ 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年、6頁。
- ^ 服部敏良『事典有名人の死亡診断 近代編』(吉川弘文館、2010年)p.132
- ^ a b c d e f g h i j k l 「西郷従道」 アジア歴史資料センター Ref.A06051166000
- ^ 『太政官日誌』1873年(明治6年)、第152号
- ^ 『官報』第993号「叙任及辞令」1886年(明治19年)10月20日。
- ^ 『官報』第3746号「叙任及辞令」1895年(明治28年)12月21日。
- ^ 『官報』第5712号「叙任及辞令」1902年(明治35年)7月19日。
- ^ 『官報』第307号「叙任及辞令」1884年(明治17年)7月8日。
- ^ 『官報』第1928号「叙任及辞令」1889年(明治22年)11月30日。
- ^ 『官報』第3631号「授爵・叙任及辞令」1895年(明治28年)8月6日。
- ^ 『官報』第4363号「叙任及辞令」1898年1月21日。
- ^ 『官報』第5673号「授爵・叙任及辞令」1902年(明治35年)6月4日。
- ^ 『官報』第1205号「叙任及辞令」1887年(明治20年)7月6日。
- ^ 『官報』第1211号「叙任及辞令」1887年(明治20年)7月13日。
- ^ 『官報』第1265号「叙任及辞令」1887年(明治20年)9月14日。
- ^ 『官報』第1211号「叙任及辞令」1887年(明治20年)7月13日。
- ^ 『官報』第1282号「叙任及辞令」1887年(明治20年)10月5日。
- ^ 『四十五年記者生活 松井広吉 著』
- ^ 『命を棄てて』p.185
- ^ 『日本その日その日』(Japan Day by Day)石川欣一訳、第11章
- ^ スポニチアネックス(2018年(平成30年)1月5日)
- ^ Mayuko Saigo 西郷真悠子 (@315don315don) - X(旧Twitter) -(2014年10月25日 18時05分15秒 - )
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