胆沢ダム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/29 06:57 UTC 版)
胆沢ダム | |
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所在地 |
左岸:岩手県奥州市胆沢若柳字下尿前 右岸:岩手県奥州市胆沢若柳 |
位置 | |
河川 | 北上川水系胆沢川[1] |
ダム湖 | 奥州湖(おうしゅうこ) |
ダム諸元 | |
ダム型式 |
中央土質遮水壁型 ロックフィルダム[1] |
堤高 | 132.0[1] m |
堤頂長 | 723.0[1] m |
堤体積 | 13,500,000[1] m³ |
流域面積 | 185.0 km² |
湛水面積 | 440.0 ha |
総貯水容量 | 143,000,000[1] m³ |
有効貯水容量 | 132,000,000[1] m³ |
利用目的 |
洪水調節[1]・不特定利水[1]・ かんがい・上水道・発電 |
事業主体 | 国土交通省東北地方整備局[1] |
電気事業者 | 電源開発/岩手県企業局 |
発電所名 (認可出力) | 胆沢第一発電所(14,200kW)/胆沢第三発電所(1,500kW) |
施工業者 | 鹿島・清水・大本共同企業体(堤体盛立)/ 西松・佐藤・東急共同企業体(洪水吐き打設)/ 大成・熊谷・間共同企業体(材料採取工事)/佐藤工業(管理棟)ほか |
着手年/竣工年 | 1983年/2013年 |
備考 | 水特法指定ダム |
1953年(昭和28年)に完成した石淵ダムの約2.0km下流に建設されたロックフィルダムで、堤高132.0m[1]は東北地方に建設された多目的ダムの中では最も高く、堤体積は全国第2位・堤体長は国内最長723m[1]の全国屈指の巨大ダムである。 2013年(平成25年)11月16日に完成した[1]。
完成に伴って「日本で最初に着手されたロックフィルダム」石淵ダムは完全に水没することになった。
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