生薬 医薬品として利用される主な生薬(植物)

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生薬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/18 04:02 UTC 版)

医薬品として利用される主な生薬(植物)

植物名、生薬名 成分名 薬理作用
インドジャボク アジュマリン 抗不整脈
インドジャボク レセルピン 血圧降下
ロートコンベラドンナコン アトロピン 副交感神経遮断
ロートコン、ベラドンナコン スコポラミン 副交感神経遮断
オウレンオウバク ベルベリン 健胃、整腸
カカオコーヒーノキ カフェイン 中枢興奮、利尿
d-カンファー 局所刺激、強心
コカノキ コカイン 局所麻酔
アヘン コデイン 鎮痛、鎮咳
アヘン モルヒネ 鎮痛
アヘン ノスカピン 鎮咳
アヘン パパベリン 鎮痙
イヌサフラン コルヒチン 抗痛風
ジギタリス ジゴキシン 強心、整脈
ジギタリス ジギトキシン 強心、整脈
マオウ エフェドリン 交感神経興奮
麦角菌 エルゴメトリン 子宮収縮、止血
麦角菌 エルゴタミン 鎮痛、子宮収縮
マクリ カイニン酸 回虫駆除
アンミ実 ケリン 冠動脈拡張
ハッカ l-メントール 消炎
カラバル豆 フィゾスチグミン 抗コリンエステラーゼ
ヤボランジ ピロカルピン 副交感神経興奮
キナノキ キニジン 抗不整脈
キナノキ キニーネ 抗マラリア
ミヨブヨモギ サントニン 回虫駆除
ストロファンツス G-ストロファンチン 強心、整脈
タチジャコウソウ チモール 殺菌(外用)
クラーレノキ ツボクラリン 骨格筋弛緩

生薬の収集

生薬の保存に関しては、富山大学和漢医薬学総合研究所が中国医学および日本漢方で使われる生薬、インド医学薬物、チベット薬物、モンゴル薬物、インドネシア薬物、タイ古医学薬物、ユナニー薬物など2万6000点以上保存し、世界第一の保存数である。[9]

生薬が見学できる主な博物館


  1. ^ a b 漢方ですこやか生活 日本漢方製薬製剤協会、2019年9月21日閲覧。
  2. ^ a b 花輪寿彦 2003, pp. 286-288.
  3. ^ a b c 馬場篤 1996, p. 4.
  4. ^ a b c d 陳維華ほか原著、木村郁子ほか翻訳『薬対論』南山堂、2019年、2頁
  5. ^ 小山幸伸「薬種」『日本歴史大事典 3』小学館2001年
  6. ^ “【厚労省】西洋ハーブ製剤の承認申請‐海外データ活用を容認”. 薬事日報. (2007年3月28日). http://www.yakuji.co.jp/entry2615.html 2015年10月1日閲覧。 
  7. ^ 第43回生薬分析シンポジウム食品と医薬品の境界
  8. ^ DNA配列情報を利用したブラックコホシュ国内市場品の基原鑑別
  9. ^ 富山大学和漢医薬学総合研究所民族薬物研究センター民族薬物資料館


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