朝日ソノラマ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/23 09:21 UTC 版)
沿革
- 1959年(昭和34年)9月9日 - 朝日ソノプレスとして創業[1]
- 1966年(昭和41年)
- 1973年(昭和48年)12月 - 『月刊 朝日ソノラマ』を休刊(事実上の廃刊)。
- 1975年(昭和50年) - ソノラマ文庫を発刊。
- 1976年(昭和51年)8月 - 漫画雑誌『マンガ少年』を発行。
- 2007年(平成19年)9月30日 - 廃業・会社清算、既刊の書籍・雑誌は朝日新聞社出版本部が継承[1]。
- 2008年(平成20年)4月 - 朝日新聞出版設立。以後、朝日ソノラマから継承した刊行物も同社から出版される。
発行雑誌
- マンガ少年 - 月刊漫画雑誌
- DUO - 月刊漫画雑誌
- ハロウィン - 月刊漫画雑誌
- ChakiChaki - 月刊漫画雑誌
- ほんとにあった怖い話 - 漫画雑誌
- ほんとにあった笑っちゃう話 - 漫画雑誌。会社清算後に休刊。
- ネムキ - 漫画雑誌。
- 夢幻館 - 季刊漫画雑誌
- 季刊カメラレビュー - 写真誌
- クラシックカメラ専科 - 写真誌
- ファンタスティックコレクション - NO,3までファンタスティックTVコレクションと表記。1977年(昭和52年)より発行。毎号一つの作品、一つのテーマで掘り下げた特集記事と、作品公開当時の資料などを網羅した不定期刊行物で、今にいたるマニア向けムック本の先駆けとなる内容。
- 宇宙船 - SF特撮誌 2005年7月号で休刊。2007年(平成19年)にホビージャパンが編集権を継承し、2008年(平成20年)に復刊。
- 獅子王 - SF・ファンタジー小説誌。1985年初夏号から1992年5月号まで、計74回出版。創刊当初は季刊。
- グリフォン(GRIFFON) - SF・ファンタジー小説季刊雑誌。1992年11月号から1994年5月号まで、計7回出版。小説では梶尾真治や笹本祐一、菊地秀行等が、漫画ではあさりよしとお、星野之宣等が連載していた。1994年春号を以って「再スタートは本年秋を予定しています」という言葉を最後に姿を消し、実質廃刊になったものと推測される。
- ソノラマMOOK ヒーローヴィジョン - 特撮系芸能誌。vol.27から29は朝日新聞社、30からは東京ニュース通信社に発売元を変更。
- ソノラマMOOK GOOD★COME〈グッカム〉 - 若手男性俳優中心の芸能誌。Vol.2からは主婦の友社より発売。さらにVol.5からは東京ニュース通信社に発売元を変更。
著名な刊行物
- サンヤングシリーズ(都筑道夫著『妖怪紳士』、小林信彦著『オヨヨ島の冒険』、井上ひさし著『ブンとフン』、平井和正著『超革命的中学生集団』、辻真先著『仮題・中学殺人事件』など)
- 少年少女名探偵金田一耕助シリーズ(横溝正史著『獄門島』、『八つ墓村』など)
- 少年少女世界恐怖小説シリーズ(ブラム・ストーカー著『吸血鬼ドラキュラ』、H・G・ウェルズ著『透明人間』など)
- 『自民党戦国史―権力の研究―』(伊藤昌哉著、1982年(昭和57年)8月発行)
- 『新・自民党戦国史』(伊藤昌哉著、1983年(昭和58年)9月発行)
固有名詞の分類
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