市民の古代 書誌情報

市民の古代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/29 03:40 UTC 版)

書誌情報

本誌

  • 『古田武彦とともに』創刊第1集 1978年(昭和53年)7月
  • 『市民の古代 古田武彦とともに』第2集 1980年(昭和55年) 特集「教科書に書かれた古代史」
  • 『市民の古代 古田武彦とともに』第2集増補版 1984年(昭和59年)6月
  • 『市民の古代 古田武彦とともに』第3集 1981年(昭和56年)4月 特集「日本書紀の史料批判」
  • 『市民の古代 古田武彦とともに』第4集 1982年(昭和57年)5月 特集「九州王朝説の新展開」
  • 『市民の古代 古田武彦とともに』第5集 1983年(昭和58年)5月 特集「九州王朝の文化」
  • 『市民の古代 古田武彦とともに』第6集 1984年(昭和59年)11月 特集「大化の改新と九州王朝」
  • 『市民の古代 古田武彦とともに』第7集 1985年(昭和60年)11月 特集「好太王碑現地調査報告」
  • 『市民の古代 古田武彦とともに』第8集 1986年(昭和61年)11月 特集「高句麗文化と楽浪墓」 ISBN 978-4-7877-8621-0
  • 『市民の古代 古田武彦とともに』第9集 1987年(昭和62年)10月 特集「万葉集と多元史観」 ISBN 978-4-7877-8722-4
  • 『市民の古代 古田武彦とともに』第10集 1988年(昭和63年)10月 特集「金石文を問う」(十周年記念号) ISBN 978-4-7877-8825-2
  • 『市民の古代』第11集 1989年(平成元年)10月 特集「「九州年号」とは何か」ISBN 978-4-7877-8916-7
  • 『市民の古代』第12集 1990年(平成2年)11月 特集「九州王朝の滅亡」ISBN 978-4-7877-9020-0
  • 『市民の古代』第13集 1991年(平成3年)11月 特集「風土記の新局面」 ISBN 4-7877-9120-6
  • 『市民の古代』第14集 1992年(平成4年)12月 特集「倭人伝と邪馬壹国」 ISBN 4-7877-9219-9
  • 『市民の古代』第15集 1993年(平成5年)11月 特集「『三国志』里程論/「九州」論」 ISBN 4-7877-9321-7
  • 『市民の古代』第16集 1994年(平成6年)11月 特集「縄文農耕と稲作/古事記と遊ぶ」 ISBN 4-938598-31-0
  • 『市民の古代』第17集 1996年(平成8年)4月 特集「前方後円墳と「倭の五王」」 ISBN 4-9385-9840-X
  • 『市民の古代』第18集 1999年(平成11年) 特集「「古事記」を語る」 ISBN 4-9385-9861-2

合本

出版元はいずれも新泉社である。なお、過去の会報をすでに所有している会員のために書き下ろし巻頭論文だけの別刷が古田の講演会会場限定で販売されていた。

  • 『〈合本〉市民の古代 古田武彦とともに』 第1巻(第1集〜第4集) 1988年(昭和63年)11月 ISBN 978-4-7877-8819-1
    第1集から第4集までを収録。
    その他に古田武彦による書き下ろし巻頭論文「独創の海」と古田武彦著作一覧を収録している。
  • 『〈合本〉市民の古代 古田武彦とともに』 第2巻(第5集〜第7集) 1988年(昭和63年)11月 ISBN 978-4-7877-8820-7
    第5集から第7集までを収録。
    その他に中小路駿逸による書き下ろし巻頭論文「古田武彦ノート」と古田武彦論争一覧を収録している。
  • 『〈合本〉市民の古代 古田武彦とともに』 第3巻(第8集〜第10集) 1991年(平成3年)12月 ISBN 978-4-7877-9121-4
    第8集から第10集までを収録。
    その他に古田武彦と木佐敬久による巻頭対談「魏志倭人伝の新発見」と古田武彦著作・論争一覧補遺を収録している。

別冊・別巻

別巻1のみ当初「別冊」と称していたが後に「別巻」に統一されている。出版元はいずれも新泉社である。

  • 『市民の古代・別冊1』 「聖徳太子論争」(家永三郎、古田武彦) 1989年(平成元年)10月 ISBN 978-4-7877-8913-6
  • 『市民の古代・別巻2』 「「君が代」は九州王朝の讃歌」(古田武彦) 1990年(平成2年)7月 ISBN 4-7877-9012-9
  • 『市民の古代・別巻3』 「「君が代」、うずまく源流」(古田武彦) 1991年(平成3年)6月ISBN 4-7877-9109-5
  • 『市民の古代・別巻4』 「法隆寺論争」(家永三郎、古田武彦) 1993年(平成5年)5月 ISBN 4-7877-9305-5

以下のように新泉社から新装版が出版されている。


  1. ^ その後1991年(平成3年)に第8集から第10集までを収録した合本第3号が発行されている。
  2. ^ 水野孝夫「「古田史学の会」発足にあたって」『古田史学会会報創刊号』1994年(平成6年)6月
  3. ^ 第16集の編集後記には、「これまでと同じように古田氏に講演録の掲載をお願いしたが理由も示されず拒否された」との記述がある。
  4. ^ 但し第7集の編集後記では「創刊号から中谷義夫が出版を請け負ってきた。」との記述がある。
  5. ^ その他に古田武彦と親交のあった家永三郎森浩一山田宗睦といった学者や中山千夏上岡龍太郎といった古代史に造詣の深い著名人が寄稿することもあった。
  6. ^ 追手門学院大学教授
  7. ^ 昭和薬科大学副手(事務助手)・助手
  8. ^ 第14集以降は坂田隆や白崎昭一郎といった、古田とは異なる立場の著書を持つ研究者の論文が掲載されるようになる。


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