市民のうた (取手市)とは? わかりやすく解説

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市民のうた (取手市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/27 05:19 UTC 版)

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市民のうた(取手市)

市民歌の対象
取手市

作詞 岡本淳三
川上宏昭(補作)
作曲 中田喜直
採用時期 1972年[1]
採用終了 2020年3月(2代目市民歌制定)[2]
言語 日本語
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市民のうた」(しみんのうた)は、昭和時代後期に茨城県取手市が制定した旧市民歌である。

作詞・岡本淳三、補作・川上宏昭、作曲・中田喜直

解説

「市民のうた」
ボニージャックス芹洋子シングル
B面 取手市民のうた行進曲(演奏:キング・オーケストラ)
リリース
規格 シングル盤
ジャンル 市民歌
レーベル キングレコード(NCS-417)
作詞・作曲 作詞:岡本淳三
補作:川上宏昭
作曲・編曲:中田喜直
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1972年昭和47年)に市制施行2周年を記念して市の木(モクセイ)・市の花(ツツジ)を定めたのと併せ、歌詞の一般公募を行った[3]。入選作品を「茨城県民の歌」作詞者の川上宏昭が補作し、市からの依頼により中田喜直が作曲したが『取手市史』には一切の記述が無い。通称として「取手市民のうた」とも呼ばれたが[注 1]、制定時のシングル盤楽譜では地名を冠さない「市民のうた」が正題となっている[注 2]

キングレコードボニージャックス芹洋子の歌唱によるシングル盤規格品番:NCS-417)を製造しており、B面には行進曲アレンジのインストゥルメンタル「取手市民のうた行進曲」が収録されている。

取手市は制定から33年後の2005年平成17年)に藤代町を編入合併したが、藤代町では町民歌を制定しておらず取手市・藤代町合併協議会の確認事項においても市章や市民憲章と異なり取手市の市民歌については合併後の取り扱いが協議対象とならなかったことから、編入後もそのまま存続した[3][注 3]。その後、市では2019年令和元年)になり翌年の市制50周年・合併15周年記念事業として市民歌を「代替わり」させる意向を表明し[1]2020年(令和2年)3月に新市民歌として「取手市民のうた 〜新しい明日〜」(作詞・作曲:谷本貴義)を制定している[2]

参考文献

脚注

注釈

  1. ^ 日本音楽著作権協会(JASRAC)のデータベース(作品コード:(内)179-8199-9)では「取手市民のうた」の表題で登録されている。
  2. ^ 類似の例としては札幌市の「市民の歌」がある。
  3. ^ 編入の半年後には旧藤代町の町木・町花・町鳥を追加指定しており、いずれも取手市で既存のものと併せて2種類を指定する形となっている。

出典

関連項目




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