市民の立場から研究活動
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「市民の古代研究会」の記事における「市民の立場から研究活動」の解説
1994年、「東日流外三郡誌」真書説を踏み絵とする古田の干渉を逃れるため、定例総会で、会則どおりの市民のための会として再出発することを決議した。これにより古田主導の新東方史学会からは離脱した。この件により古田支持派との分裂が起き、一部の幹部・会員は離脱して古田史学の会を結成、また古田を支持する地方組織は多元的古代研究会に名称変更した。 1995年、東京で2日間にわたる全国研究集会を開催。 同年、秦政明 、半沢英一らが白崎昭一郎の『古代日本海文化』と合流し、季刊『古代史の海』の刊行を開始。同誌には近藤義郎らの専門研究者の論文も掲載された。 2002年、解散。最後の代表は原田実であった。
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