市原ぞうの国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/23 16:55 UTC 版)
市原ぞうの国 Ichihara Elephant Kingdom | |
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施設情報 | |
前身 | 山小川ファーム動物クラブ、湘南動物プロダクション |
管理運営 | 有限会社市原ぞうの国 |
園長 | 坂本小百合 |
開園 | 1989年 |
所在地 | |
位置 | 北緯35度21分17.2秒 東経140度10分56.5秒 / 北緯35.354778度 東経140.182361度座標: 北緯35度21分17.2秒 東経140度10分56.5秒 / 北緯35.354778度 東経140.182361度 |
公式サイト | 市原ぞうの国 |
施設
山小川ファーム動物クラブ、有限会社湘南動物プロダクションを前身に、1989年(平成元年)開園。日本動物園水族館協会加盟園館。総面積約3.5ヘクタール。所在地は千葉県市原市山小川937。
ゾウ(主にアジアゾウ)を多数飼育しているため「市原ぞうの国」という名称を用いている。動物と身近に接する展示を特徴としており、園内では希少動物を直接触れる貴重な体験ができる[1]。これらを含め、約70種類、約350頭羽の動物を飼育している。
沿革
- 1989年4月28日 - 「湘南動物プロダクション」を母体として「山小川ファーム動物クラブ」開園。
- 1996年 - 「市原ぞうの国」に改称。
- 1998年 - 経営者独立のため、有限会社湘南動物プロダクションを有限会社哲夢に改称。
- 2005年 - 千葉県勝浦市に「勝浦ぞうの楽園」を開設。
- 2011年7月30日 - 「Sayuri World」とペンション「PENSION OWL」を一次開園[2]。
- 2021年3月23日 - 「Sayuri World」とともに、総合名称を「アニマルワンダーリゾウト(ANIMAL WONDER REZOURT)」としてリニューアルオープン[3][4]。
展示
ゾウ
2021年(令和3年)6月現在、アジアゾウ9頭、アフリカゾウ1頭、合計10頭のゾウが飼育されており、その数は国内最多である。過去、月岡動物園(1991年閉園)、甲子園阪神パーク(2003年閉園)、南紀白浜ワールドサファリ(現:アドベンチャーワールド)など、他の動物園やサーカスからもゾウを引き取っている。
ゾウによるショー「ぞうさんのパフォーマンスタイム」をはじめ、実際にゾウの背中に乗る事ができる「ぞうさんライド」(エレファントライド)、ゾウの鼻にぶら下がる事のできる「ぞうさんリフト」が名物となっている。なお、ぞうさんのパフォーマンスタイムにてゾウを操るゾウ使いは、全員タイ人である。
園内に設けられている「象のものしり館」では、日本国内におけるゾウの飼育状況や生態を紹介しており、ゾウに関する知識の普及活動を積極的に行っている。
飼育動物の一覧
上記以外にも以下の動物を飼育している。
- ^ 「夢」月間・第2弾! ~市原ぞうの国・園長、坂本小百合さんの夢の楽園~
- ^ Sayuri Worldオープンしました! – 市原ぞうの国
- ^ “市原市ぞうの国、サユリワールドと統合”. 観光経済新聞 (2021年3月18日). 2021年4月16日閲覧。
- ^ 株式会社インプレス (2021年3月26日). “市原ぞうの国が「アニマルワンダーリゾウト」へ大規模リニューアル! ゾウの水遊び「エレファント スプラッシュ」は迫力満点”. トラベル Watch. 2021年4月16日閲覧。
- ^ 「カルト大追跡64!! オレたちの『オレたちひょうきん族』大全」『EX FLASH』2003年5月30日号。
- ^ 市原ぞうの国-歴史・沿革
- ^ “Sayuri World – 市原ぞうの国”. www.zounokuni.com. 2019年7月22日閲覧。
- ^ 勝浦ぞうの楽園
- 1 市原ぞうの国とは
- 2 市原ぞうの国の概要
- 3 エピソード
- 4 脚注
固有名詞の分類
- 市原ぞうの国のページへのリンク