女満別町 女満別町の概要

女満別町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/03 18:24 UTC 版)

めまんべつちょう
女満別町

女満別町章
廃止日 2006年3月31日
廃止理由 新設合併
女満別町東藻琴村大空町
現在の自治体 大空町
廃止時点のデータ
日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道 網走支庁
網走郡
市町村コード 01542-3
面積 159.24 km2
総人口 5,909
(住民基本台帳、2005年12月末日)
隣接自治体 網走市北見市美幌町東藻琴村
町の木 ななかまど
町の花 水芭蕉
町技 バレーボール
女満別町役場
所在地 099-2392
北海道網走郡女満別町西3条4丁目1番1号
外部リンク 女満別町公式ホームページ (Internet Archive)
座標 北緯43度54分43秒 東経144度10分21秒 / 北緯43.91186度 東経144.17247度 / 43.91186; 144.17247座標: 北緯43度54分43秒 東経144度10分21秒 / 北緯43.91186度 東経144.17247度 / 43.91186; 144.17247
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朝日ヶ丘展望台 ひまわり畑

町名の由来はアイヌ語の「メマンペッ」(泉池がある川)。

2006年3月31日東藻琴村と合併し、大空町となった。

地理

  • 網走支庁東部に位置する。
  • 159.02 km2の総面積のおよそ1/3は網走湖が占める。
  • 北緯43度54分 東経144度10分、北海道のオホーツク地方に位置する。台地と、網走川流域の低湿地で構成され、高台(東部に広がる台地)では畑作、低台(網走川流域の低湿地)では水稲を中心とした農業が発達している。
  • 旭川と網走を結ぶ国道39号、JR石北本線が町の中心部を通る。また、町内に所在する女満別空港は年間100万人を超える利用客がある。
  • 女満別湖畔は北海道景観100選に選ばれている。

隣接していた自治体

歴史

  • 石器時代より栄えた。石錘・石鏃などが発掘されている。
  • 1808年文化4年) - 幕府の天領となる。
  • 1821年文政4年) - 一旦松前藩領に復す。
  • 1855年安政2年) - 再び天領となる。
  • 1890年明治23年) マッチ軸木材伐採のため造材小屋が作られ、人が居住しはじめる。
  • 1898年(明治31年) 農業に従事する者が定住し本格的な開拓が始まる。
  • 1912年大正元年) 北見・網走間の鉄道が開通し女満別駅が開業する。以後急速に入植者が増え、基礎的な集落が編成される。
  • 1921年(大正10年) 4月1日、網走町(現・網走市)の大字網走村、大字最寄村の各一部が分村し女満別村が誕生
  • 1936年昭和11年) 2大字を以下の各行政字に再編[1]
    • 網走村 → 西1〜3条、東1〜2条、公園通、本町、湖南、朝日、昭和、巴沢、日進、開陽、大成、大東、中央、本郷、住吉
    • 最寄村 → 本郷、住吉、豊里、高野
  • 1946年昭和21年)9月30日 高野を美幌町に編入。
  • 1951年(昭和26年) 4月、町制を施行し、女満別町となる。

気象

  • オホーツク海性の気圧に影響され、低温少雨の気象
  • 気象庁地磁気観測所(きしょうちょうちじきかんそくじょ)女満別出張所において地磁気観測が行われている。

  1. ^ 出典:角川日本地名大辞典・北海道 「女満別町」のページ、「網走村」「最寄村」の項など。


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