厚木市
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交通
鉄道
小田急小田原線の本厚木駅は、一部の特急列車(ロマンスカー)を除く多くの列車が同駅に停車し、始終着列車も終日にわたり設定されるなど、主要駅の一つとして機能している。1日平均駅別乗降人員は約102,464人(2021年度)[16]。東洋経済新報社「東洋経済オンライン」によれば、2019年時点での1日平均駅別乗降人員は15万1791人で、大手私鉄(東京メトロを含む)の乗換駅ではない駅では最多乗降人員である[17]。
また同駅では、2010年11月3日より、当市出身(吉岡聖恵)および市内にある県立厚木高校出身(水野良樹・山下穂尊)の3人により構成されるポップユニット「いきものがかり」の「自分たちを育ててくれた地元への恩返しとして楽曲を提供したい」との意向に小田急電鉄が賛同し、同ユニットによる楽曲「YELL」の一部分を列車接近メロディとして起用した[18]。
なお、市名と同名の「厚木駅」は当市ではなく、東隣の海老名市にある。都市の規模に対して、市内には鉄道路線1路線2駅しかない。市の北部を中心に鉄道空白地帯が大きいため、公共交通機関では神奈中バスがメインとなっている。
バス
バス路線網は、厚木バスセンターおよび本厚木駅を中心に、市内を放射線状に展開している。厚木バスセンター - 厚木アクスト間については、2008年2月4日より連節バス「ツインライナー」の運行が開始された(詳細は神奈川中央交通東・厚木営業所を参照)。
- コミュニティバス
- 地域コミュニティ交通 ココモ (COCOMO)
- 一般路線バス
- 高速バス
道路
前述のように市内に鉄道駅が少ないことから、近隣への移動は自動車交通に依存しており、駅周辺道路は国道129号、国道246号バイパス、県道603号上粕屋厚木線(旧 国道246号)など主要幹線道路において、朝夕のラッシュ時に混雑が見られる。
2010年2月27日に圏央道(海老名ジャンクション - 海老名インターチェンジ間)が開通したほか、その後の圏央道の東名高速道路 - 中央自動車道間の開通もあり、東名厚木インターチェンジへの一極集中に伴う渋滞は一定の緩和を見せている。
- 高速道路・有料道路
- E1 東名高速道路
- (海老名市) - 厚木インターチェンジ - 厚木バスストップ - (伊勢原市)
- E1A 新東名高速道路
- (海老名市) - 厚木南インターチェンジ - (伊勢原市)
- E85 小田原厚木道路(小田厚)
- (伊勢原市) - 厚木西インターチェンジ - 厚木インターチェンジ
- C4 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)
- (海老名市) - 圏央厚木インターチェンジ - 厚木パーキングエリア/スマートインターチェンジ - 相模原愛川インターチェンジ - (愛甲郡愛川町)
主要地方道
一般県道
注釈
- ^ 「もぐり橋」は、相模川が台風等で増水した際に水量で橋が潜ってしまい通行できなかったこと、一方通行でかつ歩行者や自転車も走歩行するため非常に危険だったこと、橋の老朽化などの理由により、建設費を海老名市と厚木市で折半して「あゆみ橋」が建設された[要出典]。
- ^ 厚木上荻野・七沢・愛甲石田駅前・厚木旭町五・厚木山際・小鮎・厚木森の里・厚木旭・相川・厚木緑ヶ丘・厚木妻田・厚木愛甲・厚木上依知・厚木東町・厚木鳶尾・厚木松枝町・厚木毛利台の各郵便局。
- ^ 厚木宮の里簡易郵便局。
- ^ 243-01xx の区域は七沢郵便局の担当集配区域だったが、2006年に同局が無集配局化された際に厚木北郵便局へ移管された。
出典
- ^ “「海老名」VS「厚木」 住むならどっち?”. スーモジャーナル - 住まい・暮らしのニュース・コラムサイト (2016年3月6日). 2023年2月6日閲覧。
- ^ “総務省|地方財政状況調査関係資料|令和2年度地方公共団体の主要財政指標一覧”. 総務省. 2022年11月12日閲覧。
- ^ “共働き子育てしやすい街ランキング2021 全国第5位!県内1位!!”. 厚木市 (2022年12月27日). 2022年11月12日閲覧。
- ^ “市域の変遷”. 厚木市公式ホームページ. 2022年12月27日閲覧。
- ^ a b 本厚木駅前に食品スーパー ヨーカドー跡地に27日 カナロコ、神奈川新聞社、2019年3月13日付、2022年10月22日閲覧。
- ^ “厚木PAスマートインターチェンジの開通について”. 厚木市ホームページ (2022年4月1日). 2022年9月21日閲覧。
- ^ “神奈川県暴力団排除条例(平成22年神奈川県条例第75号) 令和4年改正 令和4年11月1日施行”. 神奈川県 (2022年). 2022年9月19日閲覧。
- ^ 住みたい街ランキング(首都圏版)本厚木駅が第1位にランクインしました! 厚木市公式サイト、2021年4月1日、2022年10月22日閲覧。
- ^ 流出人口、流入人口、流入超過人口、昼間人口及び昼夜間人口比率 (PDF) - 神奈川県(2012年11月23日閲覧)
- ^ “令和2年国勢調査集計結果(厚木市)|厚木市”. www.city.atsugi.kanagawa.jp. 2022年11月12日閲覧。
- ^ “沖縄県糸満市と友好都市の締結を行いました”. 厚木市 (2018年8月30日). 2018年12月8日閲覧。
- ^ “「広がる友好の輪」友好都市締結式”. 糸満市 (2018年8月4日). 2018年12月8日閲覧。
- ^ 創立150年の節目祝う 市内最古の厚木小で記念碑除幕式 カナロコ、神奈川新聞社、2022年9月1日付、2022年10月22日閲覧。
- ^ 厚木小学校 150年の歴史を残す 記念碑を建立 タウンニュース 厚木・愛川・清川版、2022年9月9日号、2022年10月22日閲覧。
- ^ 厚木市立病院10周年記念講演会を開催しました。 - 厚木市立病院(2013年10月30日付、同年12月2日閲覧)
- ^ 鉄道部門:駅別乗降人員・輸送人員ほか 小田急電鉄、2022年10月22日閲覧。
- ^ 初調査、関東私鉄「乗換がない駅」客数ベスト10 関東大手私鉄を全チェック、意外な結果が判明 東洋経済オンライン、東洋経済新報社、2020年9月22日、2022年10月22日閲覧。
- ^ 「海老名駅」「本厚木駅」のホームに列車が接近する際に「いきものがかり」の楽曲が流れます!! 小田急電鉄、2010年10月26日閲覧。[リンク切れ]
- ^ a b c 地域コミュニティ交通「ココモ」(鳶尾、まつかげ台・みはる野地区) 厚木市、2022年3月7日更新、2023年8月9日閲覧。
- ^ 別冊ラジオパラダイス『DJ名鑑』(三才ブックス、1987年刊)83ページ
固有名詞の分類
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