伊勢国 地域

伊勢国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/06 04:34 UTC 版)

地域

江戸時代の藩

伊勢国の藩の一覧
藩名 居城 藩主
津藩 津城

富田信高(7万石、1600年-1608年)。伊予宇和島12万石に移封
藤堂家(22万950石→27万950石→32万3950石→27万3950石→27万950石、1608年-1871年)

久居藩
津藩支藩
久居陣屋

藤堂家(5万石→5万3000石→5万8700石、1669年-1871年)

桑名藩 桑名城

本多家(10万石、1601年-1617年)。播磨姫路藩15万石に移封
松平(久松)家(11万石→11万7000石→11万石、1617年-1635年)伊予松山藩15万石に移封
松平(久松)家(11万3000石、1635年-1710年)。越後高田藩11万3千石に移封
松平(奥平)家 (10万石、1710年-1823年)武蔵忍藩10万石に移封。
松平(久松)家 (11万3000石→(1868年取り潰し)→6万石、1823年-1871年)

伊勢亀山藩 伊勢亀山城

関一政(3万石、1600年-1610年)。伯耆黒坂藩5万石に移封
松平忠明(5万石、1610年-1615年)。摂津大坂藩10万石に移封
天領(1615年-1619年)
三宅家(1万石→1万2千石、1619年-1636年)。三河挙母藩1万2千石に移封
本多俊次(5万石、1636年-1651年)。近江膳所藩7万石に移封
石川憲之(5万石、1651年-1669年)。山城淀藩6万石に移封
松平乗邑(6万石、1669年-1717年)。山城淀藩6万石に移封
板倉家(5万石、1717年-1744年)。備中松山藩5万石に移封
石川家(6万石、1744年-1871年)

長島藩 長島城

菅沼家(2万石、1601年-1621年)。近江膳所藩3万1千石に移封
松平(久松)家(1万石、1649年-1702年)。改易
増山家(2万石、1702年-1871年)

神戸藩 神戸城

一柳直盛(5万石、1601年-1636年)。伊予西条藩6万8千石に移封
天領(1636年-1651年)
石川家(1万石→2万石→1万7千石、1651年-1732年)。常陸下館藩2万石に移封
本多家(1万石→1万5千石、1732年-1871年)

菰野藩 菰野陣屋

土方家(1万2000石、1600年-1871年)

田丸藩 田丸城

稲葉家(4万5700石、1600年-1616年)。摂津中島藩4万5700石へ移封
久野家(1万石、1619年-1871年)。但し、紀伊和歌山藩御附家老

松坂藩 松坂城

古田家(5万5千石、1600年-1619年)。石見浜田藩5万4千石に移封。領地は紀州藩領に

伊勢上野藩 伊勢上野城

分部家(2万石、1600年-1619年)。近江大溝藩2万石に移封。領地は紀州藩領に

八田藩 東阿倉川陣屋

加納家(1万石→1万3000石、1726年-1826年)。飛び地であった上総一宮藩へ陣屋を移す

伊勢西条藩 菊間陣屋

有馬家(1万石、1727年-1737年(1745年))。南林崎に陣屋を移す

南林崎藩 南林崎陣屋

有馬家(1万石、1737年(1745年)-1781年)。上総五井藩に陣屋を移す

林藩 林城

織田信重(1万石、1600年-1615年)。改易・廃藩

雲出藩

蒔田広定(1万石、1600年-1603年)。備中浅尾藩に1万3千石に移封。領地は津藩領に


注釈

  1. ^ 「伊州」は伊賀国の別称。稀にだが、近鉄特急の阪伊特急・名伊特急のように「伊」と略している事例もある。
  2. ^ いずれも1880年明治13年)に尾張国に移管。
  3. ^ 1880年(明治13年)に尾張国に移管。
  4. ^ いずれも1883年(明治16年)に美濃国に移管。
  5. ^ 伊勢神宮首位祠宮度会氏分系。
  6. ^ 4月25日(1868年6月15日)とする資料もあるが、ここでは「角川日本地名大辞典」の記述によった。

出典

  1. ^ 稲本紀昭・駒田利治・勝山清次・上野秀治西川洋『三重県の歴史』山川出版社 2000年
  2. ^ 宝賀寿男『「神武東征」の原像』青垣出版、2017年。
  3. ^ a b c 『中世諸国一宮制の基礎的研究』(岩田書院、2000年)pp. 82-89。
  4. ^ a b 『伊勢国府跡19』 鈴鹿市、2017年、p. 1(リンクは奈良文化財研究所「全国遺跡報告総覧」)。
  5. ^ 伊勢国府跡 - 国指定文化財等データベース(文化庁
  6. ^ a b 「国史跡伊勢国府跡 -三重県鈴鹿市長者屋敷遺跡の発掘調査-」 (PDF) (鈴鹿市考古博物館)。
  7. ^ a b c 「国史跡伊勢国分寺跡」 (PDF) (鈴鹿市考古博物館)。


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