中村誠太郎 経歴

中村誠太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/22 04:36 UTC 版)

経歴

1913年、滋賀県彦根生まれ。1941年、京都帝国大学理学部を卒業した。

1943年に東京帝国大学理学部助手となる。1953年に学位論文「ベーター崩壊の中間子理論」を東京大学に提出して理学博士の学位を取得。東京大学理学部助教授、1971年に教授に昇進。1973年に東京大学を定年退官した。その後は日本大学教授、1978年より東海大学教授、1983年からは特任教授をつとめたが、1994年に退職。

研究内容・業績

著書

共編著

翻訳

  • アインシュタイン『晩年に想ふ』共訳 日本評論社 1950年
  • J.ローランド『ラザフォード 原子の開拓者』梶谷善久、吉村幸子共訳 鱒書房 1956年
  • J.シューバート, R.E.ラップ『放射線の恐ろしさ』三好和夫共訳 岩波書店 1958年
  • ヴェ・イ・ゴルダンスキー,イェ・エム・レイキン『原子核物理学』中村弘共訳 東京図書 1966年
  • ジェームズ・A.コールマン『相対性理論の世界 はじめて学ぶ人のために』講談社ブルーバックス 1966年
  • ジョージ・ガモフ『現代の物理学 量子論物語』河出書房新社 1967年
  • ステファーヌ・グルーエフ『マンハッタン計画 原爆開発グループの記録』早川書房〈ハヤカワノンフィクション〉 1967年
  • リンカーン・バーネット『相対論はいかにしてつくられたか アインシュタインの世界』講談社ブルーバックス 1968年
  • J.L.シンジ『相対性理論の考え方 20世紀理論物理学の革命』講談社ブルーバックス 1971年
  • デービッド・パーク『新しい物理の世界 20世紀が生んだ物理の歩み』講談社ブルーバックス 1973年
  • P.T.マチウス『現代の物理学 物理学は今ここまで来ている』講談社ブルーバックス 1973年
  • R.ガードナー,D.ウェブスター『「影」の科学 光がつくる別世界』中村幸子共訳 講談社ブルーバックス 1977年
  • アインシュタイン『自伝ノート』五十嵐正敬共訳 東京図書 1978年
  • J.シューリス『物理学小辞典』訳編 共立出版 1979年
  • J.ウィルソン編『われらの時代に起ったこと 原爆開発と12人の科学者』奥地幹雄共訳 岩波現代選書「原爆をつくった科学者たち」岩波書店同時代ライブラリー 1979年
  • L.マーダー『双子のパラドックス 相対性理論と宇宙旅行』講談社ブルーバックス 1981年
  • F.A.ウルフ『量子]謎をとく アインシュタインも悩んだ…』講談社ブルーバックス 1990年
  • チャンドラセカールの「プリンキピア」講義 一般読者のために』講談社 1998年



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