ユービーアイソフト ユービーアイソフトの概要

ユービーアイソフト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/27 16:04 UTC 版)

ユービーアイソフト
Ubisoft Entertainment SA
種類 SA(株式会社
市場情報 EuronextUBI
本社所在地 フランス
35200
107, avenue Henri Fréville Rennes
北緯48度6分51.01秒 西経1度40分50.99秒 / 北緯48.1141694度 西経1.6808306度 / 48.1141694; -1.6808306座標: 北緯48度6分51.01秒 西経1度40分50.99秒 / 北緯48.1141694度 西経1.6808306度 / 48.1141694; -1.6808306
設立 1986年3月28日
業種 情報・通信業
事業内容 ゲームソフトウェアの開発および販売
代表者 イヴ・ギユモ(創業者、会長兼CEO
売上高 15億9400万ユーロ(2020年3月期)[1]
従業員数 18045人
(グループ全体、2020年3月31日現在)[1]
決算期 3月31日
主要子会社 ユービーアイソフト株式会社(日本法人)
ハイブリッド・テクノロジーズ
Ubisoft Motion Pictures
外部リンク www.ubisoft.com
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概要

事業内容
2015年現在、世界96ヵ国にて事業展開、19ヵ国に29の開発スタジオがあり、開発スタッフ約7,800人を含む約10,000人のスタッフを抱える世界3位のパブリッシャー
アクションゲームファーストパーソン・シューティングゲームオープンワールドの分野で世界的に高い評価を受けている。
2001年アメリカの老舗ゲームメーカー「ブローダーバンド」の有する知的財産権を取得し、『MYST』、『プリンス・オブ・ペルシャ』など旧ブローダーバンドのゲームは現在ユービーアイソフトから発売されている。また、2003年には連邦倒産法第11章を申請した3DO社より130万ドルで人気RPGマイト・アンド・マジック』シリーズの権利を取得している。
2007年5月23日フランスE3と位置づけた「UbiDays」を地元フランスパリで開催。年内発売予定の自社タイトル約20作品を披露した。
2009年4月1日以降、日本国内でのタイトル販売はスクウェア・エニックスが行う事が発表された。
主な関連会社として、Ubisoftの日本の開発スタジオであるUbisoft Osaka株式会社、ゲームロフトがある。
社名
社名の由来は「Ubiquity」(広く、いつ、どこにでも存在する)から取ったもので創業者の一人であるジェラールが世界中どこにでも在りたいという想いから考案した[2]
「Ubi」はフランス語では「ウビ」[y'bi](IPAを参照)、英語では「ユビ[注釈 1]と発音される事もある。最近では「ウービィ」「ユービィ」と発音するのが一般的だが、創設者の一人であるイヴ・ギユモは「好きに呼んでほしい」と答えている[3]。日本では日本語での覚えやすさを考慮して、登記上も含め「ユービーアイ(UBI)」の読み方を採用している[4][5]

歴史


  1. ^ 2006年E3で米国任天堂のレジー社長が、『Red Steel』を紹介する際に「ユビソフト」と発音していた。
  1. ^ a b 2020 UNIVERSAL REGISTRATION DOCUMENT”. Ubisoft Entertainment. 2020年11月23日閲覧。
  2. ^ 社長が訊く『Wii U』ZombiU(ゾンビU) 篇
  3. ^ Is it OO-BE-SOFT or YOU-BE-SOFT?” (2016年7月13日). 2016年7月16日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i 会社概要 ユービーアイソフト株式会社
  5. ^ Gamasutra - The Ubisoft Vision: Why Yves Guillemot Believes (Page 3/3)
  6. ^ Quand Yves Guillemot, le patron d'Ubisoft, se rêve en Disney français”. Challenges (2015年1月5日). 2016年4月1日閲覧。(フランス語)
  7. ^ Company / OverviewUbisoft、2016年4月1日閲覧。(英語)
  8. ^ Ubisoft DOS Games Archive、2016年4月1日閲覧。(英語)
  9. ^ レッド・オクトーバーを追え!』『今そこにある危機』などで知られる作家トム・クランシーによって創立された会社。
  10. ^ 英:Academy of Interactive Arts & Sciencesの記事を参照。
  11. ^ Game sponsored by PC World in 2006 BAFTA、2016年4月1日閲覧。(英語)
  12. ^ UBISOFT® ACQUIRES HYBRIDE TECHNOLOGIES, CREATOR OF VISUAL EFFECTS FOR THE FILMS 300 AND SIN CITY”. Ubisoft (2008年7月8日). 2016年4月1日閲覧。(英語)
  13. ^ Ubisoft,映画の視覚効果で有名なHybride Technologiesを買収”. 4Gamer.net (2008年7月8日). 2016年4月1日閲覧。
  14. ^ UBISOFT® ACQUIRES THE ASSETS OF MASSIVE ENTERTAINMENT®”. Ubisoft (2008年11月10日). 2016年4月1日閲覧。(英語)
  15. ^ Ubisoft,「World in Conflict」のMassive Entertainmentを買収”. 4Gamer.net (2008年11月11日). 2016年4月1日閲覧。
  16. ^ Ubisoftが映像制作スタジオを設立”. Livedoor ニュース (2011年5月4日). 2016年4月1日閲覧。
  17. ^ かつてActivisionを傘下に置いた「Vivendi」がUbisoftとGameloftに計220億円規模の出資、ビデオゲームビジネスに再進出”. doope! (2015年10月15日). 2016年4月1日閲覧。
  18. ^ VivendiがUbisoft株式を全て売却することで合意。敵対的買収を予期させた長き攻防戦に終止符が打たれる”. AUTOMATON (2018年3月21日). 2018年3月22日閲覧。
  19. ^ a b CERO「『アサシン クリード ヴァルハラ』は流血表現アリで審査通っていた」 日本版の表現修正、UBIの説明に反論”. ねとらぼ (2020年11月19日). 2020年12月1日閲覧。
  20. ^ a b 【UPDATE】『アサシン クリード ヴァルハラ』の流血表現規制にCEROは関与していないと、Ubisoftが謝罪。発売前の説明なく批判を招く”. AUTOMATON (2020年11月19日). 2020年12月1日閲覧。
  21. ^ ユービーアイ、「アサクリ ヴァルハラ」流血表現は「不具合」と追加で報告。修正するパッチを後日配信予定”. GAME Watch (2020年11月26日). 2020年12月1日閲覧。
  22. ^ ユービーアイソフト株式会社「アサシン クリード ヴァルハラ」 未審査版の販売について”. 特定非営利活動法人コンピュータエンターテインメントレーティング機構. 2020年11月30日閲覧。


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