ノーゲーム・ノーライフ
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テレビアニメ
2014年4月から6月まで放送された。2013年7月28日に行われた『MF文庫J 夏の学園祭2013』にてアニメ化が発表された[11]。この他に4作品が併せてアニメ化を発表した。また、発表に合わせて公式サイトも開設された[54]。内容は原作小説第3巻までを描く。
第1話および第3話には、日本チェス協会が協力としてクレジットされている。
第7話の劇中で使われた魔法陣の一部が無断使用であったとして、謝罪と共にBDとDVDでは該当箇所を修正することを発表している[55]。
スタッフ
- 原作・キャラクター原案 - 榎宮祐(MF文庫J『ノーゲーム・ノーライフ』 / KADOKAWA メディアファクトリー刊)[15]
- 監督 - いしづかあつこ[15]
- シリーズ構成 - 花田十輝[15]
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 大舘康二[15]
- 美術監督 - 岩瀬栄治[15]
- 美術設定 - 大平司[15]
- 色彩設計 - 大野春恵[15]
- 撮影監督 - 藤田賢治[15]
- 3D監督 - 籔田修平[15]
- 編集 - 木村佳史子[15]
- 音響監督 - 明田川仁[15]
- 音楽 - SUPER SWEEP(細江慎治、佐宗綾子、江口孝宏、田中文久)[15][注 48]
- 音楽制作 - KADOKAWA(メディアファクトリー)[15]
- 音楽プロデューサー - 篠原一雄[56]
- プロデューサー - 田中翔[56]、清水朝子[56]、深尾聡志[56]、清水美佳[56]、林洋平[56]
- アニメーションプロデューサー - 中本健二[56]
- アニメーション制作 - MADHOUSE[15]
- 製作 - ノーゲーム・ノーライフ全権代理委員会[15](KADOKAWA、フロンティアワークス、AT-X、ムービック)
主題歌
- オープニングテーマ
- エンディングテーマ「オラシオン」(第2話 - 第11話)
- 作詞・作曲・編曲 - ナスカ / 歌 - 白(茅野愛衣)
- 第1話・第12話では未使用。第8話は本編展開に合わせ映像のカットや曲に音飛び、ノイズが入った特別仕様になっている。
評価
BD第1巻の初週推定売上は6,776枚[57]、DVD第1巻の初週推定売上は1,661枚をそれぞれ記録している[58]。
「ニュータイプアニメアワード2013-2014」では、男性キャラクター賞で空が8位を獲得した[59]。
「AnimaniA Award 2017」にて大舘康二がBestes Charakterdesign(キャラクターデザイン賞)を受賞した[60]。
アメリカのアニメ評価サイト「Anime Trending」が主催した「第1回 Anime Trending Awards」での結果は以下の通り。
部門 | 対象 | 結果 | 出典 |
---|---|---|---|
ANIME OF THE YEAR | ノーゲーム・ノーライフ | 5位 | [61] |
MAN OF THE YEAR | 空 | 3位 | |
GIRL OF THE YEAR | 白 | 6位 | |
OPENING THEME SONG OF THE YEAR | 「This game」 | 4位 | |
ENDING THEME SONG OF THE YEAR | 「オラシオン」 | 10位 | |
BEST IN ADAPTATION | ノーゲーム・ノーライフ | 2位 | |
BEST IN CHARACTER DESIGN | 1位 |
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 登場したゲーム | 初放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第1話 | 花田十輝 | いしづかあつこ | 大舘康二 | チェス ポーカー |
2014年 4月9日 | ||
第2話 | 渡邉こと乃 | 池端隆史 | 小関雅 | じゃんけん | 4月16日 | ||
第3話 | 細川ヒデキ | 日向正樹 | チェス | 4月23日 | |||
第4話 | 細川ヒデキ 渡邉こと乃 |
中村近世 | 阿部千秋 山本径子 |
- | 4月30日 | ||
第5話 | あおしまたかし | 佐山聖子 | 佐々木純人 渡邉こと乃 |
市野まりあ 永吉隆志 |
ブラックジャック あみだくじ じゃんけん など |
5月7日 | |
第6話 | 下山健人 | 細川ヒデキ | 濱田邦彦 | しりとり | 5月14日 | ||
第7話 | あおしまたかし | 渡邉こと乃 | 稲葉友紀 | 原田理恵 牙威格斗 |
- | 5月21日 | |
第8話 | 榎宮祐 | 清水明 | 鈴木伸一 山本径子 |
5月28日 | |||
第9話 | 花田十輝 | 浅香守生 | 青木弘安 | 日向正樹 | リバーシ | 6月4日 | |
第10話 | 下山健人 | 佐山聖子 | 白石道太 | 市野まりあ 永吉隆志 木下由美子 |
- | 6月11日 | |
第11話 | 藪田修平 | 細川ヒデキ | 日向正樹 | 6月18日 | |||
第12話 | 花田十輝 | いしづかあつこ 渡邉こと乃 |
渡邉こと乃 | 大舘康二 濱田邦彦 |
コイントス | 6月26日 |
放送局
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [62] | 備考 |
---|---|---|---|---|
2014年4月9日 - 6月25日 | 水曜 21:30 - 22:00 | AT-X | 日本全域 | 製作委員会参加 / CS放送 / リピート放送あり |
2014年4月10日 - 6月26日 | 木曜 0:30 - 1:00(水曜深夜) | TOKYO MX | 東京都 | |
サンテレビ | 兵庫県 | |||
木曜 1:00 - 1:30(水曜深夜) | KBS京都 | 京都府 | ||
木曜 3:05 - 3:35(水曜深夜) | テレビ愛知 | 愛知県 | ||
2014年4月11日 - 6月27日 | 金曜 23:30 - 翌 0:00 | BS11 | 日本全域 | BS放送 / 『ANIME+』枠 |
配信期間 | 配信時間 | 配信サイト |
---|---|---|
2014年4月12日 - 6月28日 | 土曜 0:30 - 1:00(金曜深夜) | ニコニコ生放送 |
土曜 1:00 更新(金曜深夜) | ニコニコチャンネル | |
2014年4月13日 - 6月29日 | 日曜 0:30 更新(土曜深夜) | ニコニコ動画 |
2014年4月19日 - 7月5日 | 金曜 0:00 更新(木曜深夜) | |
金曜 15:00 更新 | Rakuten SHOWTIME | |
2014年4月23日 - 7月9日 | 水曜 更新 | PlayStation Store |
2014年4月25日 - 7月11日 | 金曜 12:00 更新 | dアニメストア |
ミニOVA
BDとDVDの各巻に収録された映像特典。
- 脚本 - おおしまたかし
- 絵コンテ・演出 - 渡邉こと乃
- 作画監督 - 大舘康二
巻数 | サブタイトル |
---|---|
I | 妄想《ワイルド・ファンシー》 |
II | 監督《ディレクター》 |
III | 復讐《リベンジ》 |
IV | 人形《ドレスアップ・ドール》 |
V | 成長《グロース》 |
VI | 食欲《アベタイト》 |
関連番組
- 空と白のニコ×2ライフ さぁ――生でゲームをはじめよう
- 2014年3月27日にニコニコ生放送にて放送された、本作の情報番組[63][64]。出演は松岡禎丞・茅野愛衣[63][64]。
- 2014年4月24日に2回目、2014年5月29日に3回目、2014年6月25日に4回目(最終回)を放送した。
- 2回目にはゲストに日笠陽子(ステファニー・ドーラ役)が登場した。
- 1回目は開始前や番宣中に音声が入る、3回目はオープニングトーク中に放送が止まるといったトラブルがあった。
- ノゲ杯☆最強ゲーマー決定戦
- 2014年4月2日より5月7日までAT-Xにて放映(毎週水曜 20:45 - 21:00、リピート放送あり)。公式サイトおよびYouTubeにおいても同年4月4日より5月12日まで配信(毎週土曜更新)。全6回。
- 出演は松岡禎丞(空役)、茅野愛衣(白役)、日笠陽子(ステファニー・ドーラ役)、井口裕香(クラミー・ツェル役)の4名。
関連商品
BD / DVD
巻 | 発売日 | 収録話 | 規格品番 | |
---|---|---|---|---|
BD | DVD | |||
1 | 2014年6月25日 | 第1話 - 第2話 | MFXN-0025 | MFBN-0019 |
2 | 2014年7月30日 | 第3話 - 第4話 | MFXN-0026 | MFBN-0020 |
3 | 2014年8月27日 | 第5話 - 第6話 | MFXN-0027 | MFBN-0021 |
4 | 2014年9月24日 | 第7話 - 第8話 | MFXN-0028 | MFBN-0022 |
5 | 2014年10月29日 | 第9話 - 第10話 | MFXN-0029 | MFBN-0023 |
6 | 2014年11月26日 | 第11話 - 第12話 | MFXN-0030 | MFBN-0024 |
BOX | 2016年2月24日 | 第1話 - 第12話 | MFXN-9002 | - |
CD
発売日 | タイトル | 規格品番 |
---|---|---|
2014年5月21日 | This game | ZMCZ-9306(初回盤) ZMCZ-9307(通常盤) |
オラシオン | ZMCZ-9308 | |
2017年7月12日 | ノーゲーム・ノーライフ コンプリートソングス
「NO SONG NO LIFE」 |
ZMCZ-11294 |
2018年2月23日 | 映画「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」
オリジナルサウンドトラック |
ZMCZ-11856 |
インターネットラジオ
『ノーラジオ・ノーライフ ゲーマー兄弟がラジオをするそうです。』のタイトルで、2014年4月8日から毎週火曜日にHiBiKi Radio Stationより配信されていた[63][65]。パーソナリティは、松岡禎丞(空 役)と茅野愛衣(白 役)。7月8日の第14回にて終了したが、7月20日に秋葉原UDX&AKIBA SQUAREの『MF文庫J 夏の学園祭2014』にて公開録音が行われ、隔週放送で復活することが発表された。復活放送は、7月29日から12月30日まで隔週火曜日に配信された。2015年3月21日に発表された第1回アニラジアワードにおいて、「RADIO OF THE YEAR 最優秀ラジオ大賞」と「BEST RETURN HOPE RADIO 復活希望ラジオ賞」を受賞した[66][67]。5月12日に特別回が1カ月間配信された。2016年7月17日にEBiS303の『MF文庫J 夏の学園祭2016』にて公開録音が行われた。
2017年7月15日より劇場版アニメの上映に合わせ、同年5月19日より8月25日まで、上記と同じラジオタイトル名で復活配信をした。不定期金曜日更新。パーソナリティは松岡禎丞と、代替わりパーソナリティが各回にて担当する。(第1回:日笠陽子〈ステファニー・ドーラ 役〉、第2回・第4回・第5回:茅野愛衣、第3回:井口裕香〈クラミー・ツェル 役〉)全5回にて一区切りとして終了。
2018年3月2日劇場版パッケージ発売記念で第6回が復活配信された。また、2018年3月8日に発表された『第4回アニラジアワード』(BEST FUNNY RADIO 大笑いラジオ賞、新人の部)を受賞した[68]。
コーナー
- 番組冒頭ゲーム対決
- ラジオの冒頭にて松岡と茅野がゲーム対決し、敗者には番組中に何かを行うルール(罰ゲーム)が科せられる。
- コミュ障脱却プログラム
- 本作の主人公である空と白は、1人ではコミュニケーションを取ることができない重度のコミュ障。そこでパーソナリティの2人が「◯◯なシチュエーションの時、どう行動すればいいですか?」というお題をリスナーから募集し、空と白のためにコミュニケーションの取り方のお手本をみせるコーナー。
- 茅野が小芝居を始め、小芝居を通して松岡がお題に答えようとするのが定番となっている。
- ふたりの『十の盟約』
- 唯一神テトが作った「十の盟約」。番組でもオリジナルの『十の盟約』を作っていこうというコーナーで、リスナーがこの世界に作ってほしいルールを募集する。
- 番組の挨拶はこんニート、リスナーのことはノゲラーと呼ぶ、番組スタッフのことはステフと呼ぶことが決まっている。
- エルキア連邦大臣求む!
- 作中の人類種の国であるエルキア連邦を盛り上げるべく、ラジオ版エルキア連邦の大臣を任命するコーナー。リスナーから自己推薦のメールを募集し、松岡と茅野が「あなたは○○大臣」と認定する。
- 『 』は二人でひとつ
- 作中ではいつもふたりでいる『 』(くうはく)。パーソナリティのふたりも『 』同様に息を合わせていくため、「◯◯といえば?」という質問をリスナーから募集しふたりが息を合わせて同じものを答えていくというコーナー。ふたりが答える際は「ふたりは『 』!」、質問の読み上げ、「せーの。」と掛け声を言ってから問題の答えを言う。
- ノーインフォメーション・ノーライフ
- ノーゲーム・ノーライフの最新情報を紹介するコーナー。
ラジオCD
- ラジオCD「ノーラジオ・ノーライフ」Vol.1
- 2014年7月30日発売
- 新規収録 + 過去配信回収録(第1回 - 第7回)
- ラジオCD「ノーラジオ・ノーライフ」Vol.2
- 2014年9月24日発売
- 公開録音回収録 + 過去配信回収録(第8回 - 第14回)
- 特別版ゲスト:井口裕香(クラミー・ツェル 役)
- ラジオCD「ノーラジオ・ノーライフ」Vol.3
- 2015年2月11日発売
- 新規収録(DVD) + 過去配信回収録(第15回 - 第26回)
- ^ ゲーム上は引き分け。『 』が負けと認めたという事で、これは「やったらゲーマーとして負け」という反則技を使うことを選んだ為である。
- ^ いわゆる、自然人ではなく法人のこと。
- ^ 勘違いされがちだが、機械を“完封”できるのが白の持ち味である。
- ^ ゲーム内において、規則性を持たない人の意思に近しいもの。
- ^ 具体的に『大戦』中は惑星を死の星に変えかねないほどの大火力が投入され続け、「生物」にとって極めて致死性の高い『霊骸』という死の嵐が吹き荒れていた旨が作中で語られており、他種族と比べて特に身体的に脆弱としか言いようのない人類種が生き残ったことが極めて不可解であるため。
- ^ ジブリールには「ドラちゃん」、いづなには「ステ公」、帆楼には「【仮称】“ステ”」と呼ばれている。
- ^ 作者Twitterより、ステフが最も苦手な事が「ゲーム」とのことで、それにも関わらず過労による妙なテンションなどの要素が重なり“大破”した際には、空とのゲームにおいて空に肉薄する強さを見せている。ただ、この時の記憶はその強さの源が何なのか正しく理解できるまでとして忘れさせられている。ここにはステフへの申し訳なさも大きく含まれている。
- ^ チャド、アントン、エルマー、コリー、デール、シリス、エド、ダレル、デイヴ、ラークス、ヴィン、エリック、チャーリー、トムスン、シンタ、ヤン、ザザ、ザルゴ、クレイ、ゴロー、ピーター、アーサー、モルグ、キミー、ダット、セロ、ヴィジー、ヴォリー、ケン、サベッジ、リロイ、ポポ、クートン、ルト、シグレ、シャオ、ウルフ、バルト、アッソー、ケンウッド、ペイル、アハド、ハウンド、バルロフ、マサシ、メメガン、カリム。そしてイワンを含め48人。
- ^ リク自身は、死の間際にダさい自分自身を受け入れており現在の空に近い境地に達している。
- ^ 上記の宝石は家宝として受け継がれており、現在はステフが所持している。名を刻んだ事をコローネは秘密にしたようで、ステフは何か書かれていること自体知らなかった。
- ^ 非常に巨大な空飛ぶ幻想種の背中に築かれた都市であり、その幻想種の個体名でもある
- ^ 後述するアズリールの苦肉の策でもあった。一方でジブリールは大戦中からシンプルかつ純粋に知識欲を満たすために活動していた。
- ^ ルールはしりとりであるが、相手が知る知らないに関わらず実在するものなら口にしたものが「その場にあれは消え」、「無ければ出現する」というゲームである。ジブリールは勝敗のつけ方として『「既出の言葉を口にする」「三十秒答えない」「継続不能」のいずれかで“負け”』とした。
- ^ ジブリールが所有してから図書館の本の量が百倍以上になり、本棚の配置も重力を無視したようなものになっている。
- ^ 『盟約に誓って』のゲームで「“空”化する」という条件で4人が遊んだときは、8枚の翼に自分のものより大きい光輪、中二病全開の空になった。
- ^ 意識・無意識問わず、行使する側される側双方の同意があれば行使出来る。作中でも白が空にツッコミとしてどついたり蹴ったりしているシーンがある。
- ^ 天翼種は元から保有する魔法のポテンシャルゆえに、魔法を高度に発展させる必要性が無かったためとされる。
- ^ もっとも、大戦期の魔法の大半はシンク・ニルヴァレンが作り上げたものであり、他人を殺傷することができない現在においてはそのまま利用できない。
- ^ 単行本「ノーゲーム・ノーライフ プラクティカル・ウォーゲーム」より
- ^ 全文は「我を得た概念、それは本当に神なのですかぁ?」から。6巻五章267ページ 参照
- ^ 唯一の例外が戦神アルトシュ。裏を返せば、それ以外を全て消し去ることができる。まさしく切り札であった。
- ^ 短編 ノーゲーム・ノーライフ プラクティカルウォーゲーム 102ページ参照。なお書籍版では誤植で「不動第二加護」と表示されている部分。
- ^ 短編 ノーゲーム・ノーライフ プラクティカルウォーゲーム 100ページ参照。
- ^ 【十六種族】の間では、『大戦』を行ってきた各種族に対する「おまえらそんな事出来るわけないだろ?」というテトからの皮肉・煽りだとするのが主流の考え方。本当の意味は「みんなまとめてかかってこい」というド直球の挑発である。
- ^ 一方で、悔し紛れにその旨を『 』に伝えた所、「いつでもかかってこい」と爽やかに返され、脱力している。
- ^ なお、最初にアンタッチャブル判定を下したのは地精種。6巻より
- ^ 驚異と思っていたというよりは、造物主であるアルトシュを模倣されることを忌避しての判断であった。
- ^ リクが改めたのは、『シュヴァルツァー』では、長い、難解、名前っぽくないという理由から。
- ^ リクに『真典・星殺し』を託した女性型の機凱種が彼女なのかもしれない。だとすれば、9巻における発言も現実味を帯びてくる。
- ^ 8巻における、帆楼の回想 より
- ^ 機凱種は、全体でひとつのため厳密な意味では“進化”ではなく“個体発生”。すなわち“成長”と表現するのが適切。もし「進化」ならば、変化前と変化後の固体に断絶がなければならない。
- ^ 本来アポクリファとは「外典」と言う意味であり、聖書に採用されなかった書物に対して用いられる。偽典はスーダッピグラファと言い、前者と異なり偽モノの文章である。この使用方法はダブルミーニングだと思われる。
- ^ 連結解除されたシュヴィがチェスを作り上げているために、機凱種の個体ごとに各種類の能力を潜在的に持っていると推測される。
- ^ この時逸らした攻撃が、リクの故郷を滅ぼすことになる。
- ^ 戦神アルトシュの神撃は、天翼種の天撃も束ねている。さらに森精種と地精種のバックには神霊種カイナースとオーケンが居るため、4つの種族の全火力が衝突したことになる。
- ^ “盟約に誓って”行われたゲームで、空から譲渡されたデータのため破損しても盟約に違反しない。
- ^ 『大戦』は端的に言えば万能の装置である星杯(詳細は下記参照)を出現させ独占することが目的で行われていたが、”そんなこと”はさておきと言ってしまうような非常に根深い、種族としての在り方という部分でお互い虐殺しあってきた間柄である
- ^ 髪の毛は普通に生えているが、作者Twitterの言より、魔法を使うレベルに増幅するには(量ではなく)絶対数が全く足りないということのようである。
- ^ もっともヴェイグはティルが漂流した結果、『 』の元に辿り着くことを“なんとなく”分かっていたようである。
- ^ 本気で追跡するジブリールから逃げ切るという偉業を成した。
- ^ 『洛園』への強制隔離を行う『洛園落とし』を一方的に仕掛ける事は自由意志を略奪する事であり【十の盟約】に真っ向から反している。しかし実際に空達は『洛園』に閉じ込められており、そこに至るまでに何ステップかあったはずだが現時点での作中では理由は示されているものの、経過は言及はされていない
- ^ シュラ・ハの左手に駒が確認出来るが作品名のロゴで見づらくなっている。発売記念リーフレットでは作品名ロゴが違う位置にあり、ポーンであることが確認できる。また、同じ表紙内に魔王の下にビショップ、白蛇が咥える形でルークと思われる駒も描かれている
- ^ 自身をネットチェスで負かしたことも理由に含まれる。
- ^ もっとも、この“神撃”は待ち望んだ最弱(てんてき)を前にして、その邪魔をする連中(森精種、地精種、龍精種、アルトシュ以外の神霊種)を一掃し力を誇示するために放った意味合いが強い。その証拠に、人類種は「ざこども」と「痴れ者」に含まれていない。
- ^ ただし、海棲種など異種族間でなければ子孫を残せない種も存在し、この際に生まれる子供は混血ではなくどちらか一方の種族となる。一応であるが「生命」が「生物」の魂を模す事で疑似的には可能であることをジブリールが発言している。
- ^ 【十の盟約】が存在する以前は、神霊種はそれぞれ勝手に種の創造を行っていたため。
- ^ 「星杯」そのものが、精霊回廊の源潮流のエネルギーの具現であるためである。神霊種はこのエネルギーを他の神を殺して奪い取り、自身のエネルギーを高めることで顕現させようとした。だが、精霊回廊を持たないリクは星を穿って源潮流を解放すれば神霊種と同等かそれ以上のエネルギーが引き出せると考えた。
- ^ 細江率いる、ゲームミュージック制作集団。
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