ノーグラード県とは? わかりやすく解説

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ノーグラード県

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/05 05:10 UTC 版)

ノーグラード県

Nógrád vármegye


紋章
 ハンガリー
地域 ハンガリー北部
県都 シャルゴータルヤーン
6区
政府
 • 総会議長 Nándor Skuczi (Fidesz-KDNP)
面積
 • 合計 2,545.48 km2
面積順位 18位
人口
(2018年)
 • 合計 190,947[1]
 • 順位 19位
GDP
[2]
 • 計 HUF 303 billion
€0.972 billion (2016年)
郵便番号
2175 – 2179, 2610, 2611, 2616 – 2619, 264x – 269x, 304x – 31xx
市外局番 (+36) 32, 35
ISO 3166コード HU-NO
ウェブサイト www.nograd.hu

ノーグラード県Nógrád (ハンガリー語: Nógrád vármegye, 発音 [ˈnoːɡraːd]; スロバキア語: Novohradská župa))は、ハンガリー北部にある県である。ここでは旧ハンガリー王国の県についても述べる。

県都はシャルゴータルヤーン。面積は2544平方キロメートル。名称は、かつて存在したノーグラード城に由来する。

シャルゴータルヤーンなど県東部の多くが、北接するスロヴァキアのノヴォフラド(ノーグラードのスロヴァキア語名:Novohrad)地域の一部とともに、ノヴォフラド・ノーグラード・ジオパーク(Novohrad-Nógrád Geopark)を構成している。なお、火山活動の痕跡が多く残っているため、スロバキアのノヴォフラドと共にユネスコ世界ジオパークに指定されている[3]

歴史

  • 1910年当時、ノーグラード県はホント県、ズヴァーレン県、ゴモーズ・ヒスホント県、ヘヴェス県およびペシュト・ピリシュ・ショルト・キシュフン県と境界を接していた。当時の面積は4133平方キロメートルであった。
  • 1918年 - 県のイフェル川以北が、新しく画定したチェコスロヴァキアの一部になり、以南はハンガリーにとどまる。
  • 1950年 - ノーグラード県に旧ホント県の一部が併合され、現在のハンガリーのノーグラード県を形成。
  • 1993年 - チェコスロヴァキアが分離してチェコスロヴァキアになる。
  • 1996年 - スロヴァキア側の地域が、新しく設置されたバンスカー・ビストリツァ県の一部になる。

地域の構成

市町

人口は国勢調査による。シャルゴータルヤーンを除き2001年現在。

  • シャルゴータルヤーン - 県都。37,166人(2011年)。
  • バラッサジャズマト - かつての県都。(17,906)
  • バートニテレニエ (15,207)
  • パーストー (10,330)
  • シェセニー (6,580)
  • レーツァーグ (3,067)

主な村

ギャラリー

脚注

外部リンク




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