しゅ‐ろ【×棕×櫚/×棕×梠】
読み方:しゅろ
1 ヤシ科の常緑高木。高さは5メートル以上になり、幹は直立し、枝がなく、麻のような毛で覆われる。頂上に群生する葉は長い柄をもち、手のひら状で大きい。雌雄異株。5、6月ごろ、淡黄色の小花を多数つけ、のち、青黒色で球形の実を結ぶ。南九州の原産。材を書斎・亭などの柱や器物に、毛状の棕櫚皮を縄・たわし・ほうきなどに、葉を帽子・敷物・うちわなどの材料に用いる。わじゅろ。すろ。《季 花=夏》

す‐ろ【×棕×櫚】
しゅろ (棕櫚)
棕櫚(しゅろ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/20 08:55 UTC 版)
「当て屋の椿の登場人物」の記事における「棕櫚(しゅろ)」の解説
椿の古い知人で、白い短髪に右目を眼帯で隠した男。篝とも親しい様子。二本の短刀を操る。
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棕櫚
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