散るとは? わかりやすく解説

あか・る【別る/散る】

読み方:あかる

[動ラ下二ちりぢりになる。ばらばらに別れる

人々—・れて、宿求むる」〈更級


あ・る【散る/離る】

読み方:ある

[動ラ下二離れるちりぢりになる。遠ざかる

「さまに従ひて、ここをば—・れはてじ、となむ思ふを」〈源・早蕨


ち・る【散る】

読み方:ちる

[動ラ五(四)

花やが、から離れて落ちる。「花が—・る」

まとまっていたものがばらばらになって広がる断片となって方々へ飛ぶ。「ガラス粉々に—・る」「波が—・る」「火花が—・る」

集まっていたもの別れ別れになる。散らばる。「全国に—・ってしまった同窓生

ちりぢりに消えてなくなる。「が—・る」「が—・る」

はれやしこりなどがなくなる。「肩のこりが—・る」「毒が—・る」

にじんで広がる。しみて広い範囲にわたる。「墨が—・る」

気持ちあちこち移って落ち着かなくなる。心が一つのことに集中できなくなる。「気が—・る」

世間知れわたる。広まる。「うわさが—・る」

人がいさぎよく死ぬ。多く戦死することをいう。「南の海に—・る」「花と—・る」


散る

出典:『Wiktionary』 (2020/07/11 02:23 UTC 版)

和語の漢字表記

(ちる)

  1. ちる漢字表記

和語の漢字表記

  1. ある 参照

「散る」の例文・使い方・用例・文例

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