待ち人

デジタル大辞泉

まち‐びと【待（ち）人】

読み方：まちびと

来るのを待たれている人。待っている相手。「—来たらず」

短編小説作品名辞典

待ち人

作者佐藤正午

収載図書花のようなひと
出版社岩波書店
刊行年月2005.9

待ち人

作者むとうやすゆき

収載図書闇の慟哭―銀河鉄道物語
出版社ベストセラーズ
刊行年月2005.11
シリーズ名ワニノベルス

待ち人

作者里庭由香子

収載図書りんね観光のコンパクツアー
出版社日本文学館
刊行年月2007.4

隠語大辞典

待（ま）ち人（びと）

読み方：まちびと

1. 小縒り二本を合せて之を二つに折り其の端を二つ宛結び合せて解く、二輪偶然結合して連鎖状を成せば以て待人来ると喜び、然らざれば来らずとて悲観す。但し前者の場合に於てはその目的を達するまで大切に之を保存せざる可らず。畳算等古来の呪と称する物概ね廃して現代に行はれず、僅に二三の遺風を止む、『待ち人』は其の一なり。

分類 花柳界

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「待ち人」の例文・使い方・用例・文例

• 待ち人来たらず.
• 待ち人があるので家内中がそわそわしていた
• また，｢縁談あり｣や｢待ち人来たる｣のような言葉も記されている。