たたみ‐ざん【畳算】
畳算
畳算
- 芸妓の独占ひのことをいふ。簪か煙管を投げて、簪の脚又は煙管の吸口から畳の縁までの編目を数へて、偶数ならば凶、奇数ならば吉であるといふ占法である。〔花柳語〕
- 芸妓の独(ひとり)占ひのことをいふ。簪か煙管を投げて、簪の脚又は煙管の吸口から畳の縁までの編目を数へて、偶数ならば凶、奇数ならば吉であるといふ占法である。
- 芸娼妓の独占ひの方法で、畳の上へ笄又は煙管を投げ其の足又は吸口から畳の縁迄の目を数えて偶数(丁)ならば凶で奇数(半)ならば吉である。
- 〔花〕芸妓の独り占いで、かんざし又は煙管を投げて、かんざしの足又は煙管の吸口から畳の縁までの編目を数えて偶数ならば凶、奇数ならば吉、としている。
- 芸妓の独りうらないのこと。かんざしか、きせるを投げて、かんざしの足、又はきせるの吸口から、たたみのへりまでのあみ目をかぞえて、偶数ならば凶、奇数なら吉であるという占法である。〔花柳界〕
- 芸妓の独占のこと。かんざしか、きせるを投げて、かんざしの足、又はきせるの吸口からたたみのへりまでのあみ目をかぞえて偶数ならば凶、奇数ならば吉であるという占法である。
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