畳算とは? わかりやすく解説

たたみ‐ざん【畳算】

読み方:たたみざん

占い一種。簪(かんざし)やキセルを畳の上投げその向き、または落ちた所から畳の端までの編み目の数をかぞえ、その丁・半によって吉凶を占う。主に遊里行われた


畳算

作者福井晴敏

収載図書ザ・ベストミステリーズ推理小説年鑑 2000
出版社講談社
刊行年月2000.6

収載図書嘘つき殺人はじまりミステリー傑作選 43
出版社講談社
刊行年月2003.9
シリーズ名講談社文庫

収載図書6ステイン
出版社講談社
刊行年月2004.11

収載図書6ステイン
出版社講談社
刊行年月2007.4
シリーズ名講談社文庫

収載図書6ステインDAISピンズセット
出版社講談社
刊行年月2007.4
シリーズ名講談社文庫


畳算

読み方:たたみざん

  1. 芸妓独占ひのことをいふ。簪か煙管投げて、簪の脚又は煙管吸口から畳の縁までの編目数へて、偶数ならば凶、奇数ならば吉であるといふ占法である。〔花柳語〕
  2. 芸妓の独(ひとり)占ひのことをいふ。簪か煙管投げて、簪の脚又は煙管吸口から畳の縁までの編目数へて、偶数ならば凶、奇数ならば吉であるといふ占法である。
  3. 芸娼妓独占ひの方法で、畳の上へ笄又は煙管投げ其の足又は吸口から畳の縁迄の目を数えて偶数(丁)ならば凶で奇数(半)ならば吉である。
  4. 〔花〕芸妓独り占いで、かんざし又は煙管投げてかんざしの足又は煙管吸口から畳の縁までの編目数えて偶数ならば凶、奇数ならば吉、としている。
  5. 芸妓独りうらないのこと。かんざしか、きせるを投げてかんざしの足、又はきせるの吸口から、たたみのへりまでのあみ目をかぞえて偶数ならば凶、奇数なら吉であるという占法である。〔花柳界
  6. 芸妓独占のこと。かんざしか、きせるを投げてかんざしの足、又はきせるの吸口からたたみのへりまでのあみ目をかぞえて偶数ならば凶、奇数ならば吉であるという占法である。

分類 花柳界花柳

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