両性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/05 14:35 UTC 版)
両性(りょうせい)とは、2つの性質をもつものに対して、その両方をあわせたもの・ことをいう。
- 男女・雌雄といった身体性別、その異性カップル。憲法の婚姻規定として「両性の同権(ワイマール憲法)」、「両性の同意(日本国憲法)」と男と女の番(つがい)を指したたもの[1][2]。雌雄同体を参照。
- カチオンとアニオン、酸と塩基など、相反するふたつの性質のどちらも示しうる物質の性質のこと。両性物質・両性電解質・両性樹脂・両性界面活性剤などという。両性 (化学)を参照。
- Xジェンダーの分類のうちのひとつ。Xジェンダーを参照。
- ^ ワイマール憲法119条
- ^ “日本国憲法”. www.shugiin.go.jp. 2023年2月5日閲覧。
「両性」の例文・使い方・用例・文例
- 私は十代の後半に自分の両性素質に気づいた。
- 特殊な状況下でのみ、ミジンコは両性生殖を行う。
- 両性者
- 両性花
- 陰陽両性
- 男女の(両性)交際
- 男女両性
- 雌雄両性動物
- 両性の人によって出席される
- プレトドン科両性綱属
- 体長に沿って単独剛毛骨を持つ、両性個体の地上性・水生環形動物
- 雄雌両性の水生、陸生、または寄生の環形動物
- 海底の泥の中にすむ両性具有の虫のような動物
- 雄雌両性とも大きな枝角を持つ北極鹿
- 両性愛者を指す俗語
- 外鰓という,両性類の器官
- 一人で男女両性の性殖器を持っていること
- 一人で男女両性の性殖器を持っている人
- 両性花である花
両性と同じ種類の言葉
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