スーパー‐ヘビーきゅう〔‐キフ〕【スーパーヘビー級】
スーパーヘビー級
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/27 14:57 UTC 版)
スーパーヘビー級(スーパーヘビーきゅう、英: super heavyweight)は、アマチュアボクシングなどの階級の1つで最重量階級である[1]。
ボクシング
アマチュアボクシングでは92kg以上の階級をスーパーヘビー級と呼んでいる。
プロでは過去にマイナー団体において設置されていたが、現在はヘビー級に変わっている(旧ヘビー級はスーパークルーザー級に変更)。しかし、ボクサーの大型化が進行していくに連れて階級の細分化及びヘビー級の下限引き上げを行っていったものの、それだけでは対応しきれなくなったため、2010年に入りメジャー団体の間でスーパーヘビー級創設へ向けて話し合いが行われており、将来的に創設される可能性も出てきた[2]。2020年にWBCのみ200ポンド(90.72キロ)~224(101.60)ポンドのためのブリッジャー級を創設した[3]。
総合格闘技
総合格闘技での契約ウェートは、265ポンド (120.202kg) 以上。全14階級中最重量級の階級。ネバダ州アスレチック・コミッションおよびボクシング・コミッション協会により規定されている階級である。
UFC等のメジャー団体ではスーパーヘビー級を設置していない。
キックボクシング
K-1
かつてのFEG体制の旧K-1では、100.0kg以上と規定されていた。
ムエタイ
ムエタイでの契約ウェートは、209ポンド (94.801kg) 以上。全19階級中最重量級の階級。世界ムエタイ評議会により規定されている[4]。
レスリング
レスリングでかつてスーパーヘビー級と呼ばれたものは、現在の120kg級に当たる。
プロレス
プロレスでは多くの団体でヘビー級を最重量級としているが、かつて存在したプロレスリングZERO-ONEの場合、巨漢レスラーが多数参戦していたため、スーパーヘビー級が設けられ、NWA世界スーパーヘビー級王座も存在した。
脚注
- ^ 「観戦必携/すぐわかる スポーツ用語辞典」1998年1月20日発行、発行人・中山俊介、186頁。
- ^ 選手の大型化…スーパーヘビー級導入か - 日刊スポーツコラム 『原功「BOX!」』 2010年2月24日
- ^ “最大統括団体WBC 新設のブリッジャー級って何だ? 今月中に公式ランキング発表予定も賛否”. boxingnews.jp. boxingnews.jp. 2020年11月12日閲覧。
- ^ 6. Age, Weight Divisions and Weigh-inWorld Muaythai Council 2020年4月3日
関連項目
スーパーヘビー級(220lbs以上/100kg以上)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/06 07:35 UTC 版)
「国際競技空手協会男子世界王者一覧」の記事における「スーパーヘビー級(220lbs以上/100kg以上)」の解説
212.1lbs以上/96.5kg以上時代代氏名獲得日喪失日在位日数防衛回数 ブラッド・ヘフトン スティーブ・トレンブレーを3R 1:50 KO(左フック)で下し防衛に成功。 代氏名獲得日喪失日在位日数防衛回数 デニス・アレクシオ 220lbs以上/100kg以上時代
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