お大事に

実用日本語表現辞典

お大事に

読み方：おだいじに
別表記：御大事に

「お大事に」は、「（お体を）大事に（なさってください）」という主旨で用いられる表現。あいさつ表現として用いられることが多い。体調のすぐれない人、体調を崩した人、病気を患った人などに「体を大事に労って下さい」「早くよくなって下さい」といった意味を込めて伝える言葉。

（2010年10月14日更新）

デジタル大辞泉

おだいじ‐に【御大事に】

読み方：おだいじに

［連語］相手の体をいたわる心持ちを表すあいさつの言葉。「どうぞ、—」

短編小説作品名辞典

お大事に

作者ヴァル・マクダーミド

収載図書壁に書かれた預言
出版社集英社
刊行年月2008.2
シリーズ名集英社文庫

ウィキペディア

おだいじに (曖昧さ回避)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/06/24 07:27 UTC 版)

おだいじに

• おだいじに - 1979年11月5日から1980年5月5日まで日本テレビ系列の『月曜スター劇場』で放送されたテレビドラマ。
• おだいじに… - 1981年4月4日から同年9月24日まで関西テレビ制作・フジテレビ系列の『阪急ドラマシリーズ』で放送されたテレビドラマ。
• おだいじに! - おおつぼマキ原作の日本の漫画作品、及びOVA作品。
• おだいじに - 椎名林檎の楽曲。アルバム『加爾基 精液 栗ノ花』の四曲目に収録（『肆、おだいじに』）。

お大事に

• お大事に - 稲葉喜美子の楽曲。シングル『男のひとは』のC/W曲。
• お大事に - 浦田わたるの楽曲。ボイスドラマCD『僕の青春日記 ~この気持ちに気づくまで~』に収録。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

お大事に

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 01:41 UTC 版)

感動詞

お大事に【御大事に・おだいじに】

1. 無理をせずに体を労わってほしいと伝える、別れの挨拶。主に、病人、怪我人、体調が悪い人に向けて言う。
   • 「御大事に。」と列車が動き出した時彼は云った。そして頭を下げた。叔父は黙って皆に答礼した後、すぐに窓をしめてしまった。（豊島与志雄「恩人」）〔1914年〕^[1]
   • 「なんのこった。あの先生じゃア、肝臓病と云われるにきまってらアな」と、男は面白くもなさそうに言いすてると、自転車にのって、お大事に、と走り去ってしまった。（坂口安吾「肝臓先生」）〔1950年〕^[2]

翻訳

• 英語：get well soon, take care of yourself

Weblio日本語例文用例辞書

「お大事に」の例文・使い方・用例・文例

• 風邪お大事に
• お大事にしてください。
• お大事にと、お伝えください。
• お大事に。
• 彼にお大事にと伝えてください。
• あなたはお身体をお大事になさってください。
• あなたはお大事になさって下さいね。
• お大事にしてください
• お大事にどうぞ
• 体をお大事に。
• どうぞお大事に。
• くれぐれもお体をお大事に。
• お体をお大事に。
• お大事に!.
• どうもありがとう!, おやまあ!, あらあら!; [くしゃみをした人に] お大事に!
• 神があなたを守ってくださるように!, お大事に!
• お大事に!; お体に気をつけて!; お元気で!; さようなら!
• くれぐれもお体をお大事に.
• お大事に.