tomato sauceとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > tomato sauceの意味・解説 

トマト‐ソース【tomato sauce】

読み方:とまとそーす

トマトピューレルー濃度をつけて香辛料調味料など加えたソース

トマト‐ソースの画像

トマトソース

(tomato sauce から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/04 03:35 UTC 版)

トマトソース

トマトソース: Tomato sauce)は、トマトをベースとして作られたソースの総称。日本ではフランス料理に範を取る洋食系のものと、イタリア料理の基本となるサルサ・ディ・ポモドーロ[1]がよく知られている。主に、肉や魚介、豆類などの煮込み料理のソースに利用される[2]。ソースの調理過程で使用するトマトは、ソースのなめらかな舌触りを出すために、皮を湯むきして、あらかじめ種を取り除いておく[2]。また、一緒に使われる玉ねぎを透き通るまで炒めて甘味を引き出した後、トマトを加えてオーブンなどで一緒に火を通してじっくり煮込むことで、甘くマイルドなソースに仕上げる[2]

パスタソース

トマトソース・スパゲッティ

パスタと合わせたものを、トマトパスタの基本として特にポモドリーノ[3](pomodorino)と呼ぶことが多い。ここから派生して、以下のソースができる。

健康

ハーバード大学医学部によると、トマトソースにはフラボノイドが豊富に含まれており、野菜や果物同様、物忘れを防ぐ効果がある[4]

脚注

出典

  1. ^ トマトソース salsa di pomodoro”. volcano-mihara.com. 2024年8月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月4日閲覧。
  2. ^ a b c 講談社編 2013, p. 62.
  3. ^ 商品のご案内”. www.orcio.jp. 2024年8月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月4日閲覧。
  4. ^ Godman, Heidi (2021年9月17日). “Can flavonoids help fend off forgetfulness?” (英語). Harvard Health. 2022年1月8日閲覧。

参考文献

関連文献

  • L'Arte della cucina in Italia, Emilio Faccioli, Einaudi, Milano, 1987
  • Richard Hering: Herings Lexikon der Küche. Hrsg.: F. Jürgen Herrmann. 23. Auflage. Fachbuchverlag Pfanneberg, Haan-Gruiten 2001, ISBN 3-8057-0470-4.
  • Erhard Gorys: Das neue Küchenlexikon. Hrsg.: Peter Schimmel. Deutscher Taschenbuch Verlag, München 2001, ISBN 3-423-36245-6.
  • Der Silberlöffel. Phaidon Press, Berlin 2006, ISBN 0-7148-9665-9.
  • Giuseppe Parisi (Redakteur): Cucina Italiana: Das große Buch der Italienischen Küche. Hrsg.: Accademia Italiana della Cucina. Delphin Verlag, München 1987, ISBN 3-7735-5317-X.

関連項目



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「tomato sauce」の関連用語

tomato sauceのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



tomato sauceのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのトマトソース (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS