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ThinkFree Office

(thinkfree から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/13 03:02 UTC 版)

ThinkFree Office
開発元 Thinkfree Inc.
初版 2000年 (25年前) (2000)
プログラミング
言語
C++
対応OS Windows
対応言語 日本語, 英語, 中国語, フランス語, ドイツ語, スペイン語, イタリア語, ポルトガル語, ロシア語, 韓国語, アラビア語
種別 オフィススイート
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト https://thinkfree.com/ja/
テンプレートを表示

Thinkfree Officeは、韓国のThinkfree Inc.が開発するオフィススイートである。

日本ではかつてインディゾーン、インフォース、ピーエスアイ、ソースネクストがWindows版を販売提供していた。

最初のバージョンは、アメリカのThinkFree.comによって2000年にリリースされた。2004年、韓国のHancomがThinkFreeを買収した[1]。HancomはすでにHancom Officeとしてオフィススイートを開発販売していたが、韓国国内はHancom Office、海外ではThinkfree Officeとして両方を分離して開発販売を続けていくとした[2]。2023年10月、Hancomは同事業部門をThinkfree Inc.として分割した。

特徴

初期のバージョンは、Javaを基盤として開発され、Microsoft WindowsLinuxmacOSなど様々なプラットフォームをサポートしていた。2016年、Java基盤からC++ベースの新しいWindows用の製品へとリニューアルした。

現在Android及びiOS (アップル)用のネイティブアプリも提供している。

また、ウェブブラウザ基盤の製品では、2018年6月からAmazon Web Services WorkDocsサービス上で、Hancom Thinkfree Office Online による Microsoft Office ファイルのリアルタイムでの作成、共同編集が可能となっている[3]。製作会社hancomのNetffice24でも同時に提供されている。

歴史

日本におけるリリース履歴

日本では販売権をもつ企業が独自のバージョン番号をつけて販売している場合もあり、他の国とは統一されていない。

ThinkFree Office

2000年2月8日、インディゾーンはアメリカThinkFree.com社と業務提携し、ThinkFree Office英語版の無料ダウンロード提供を開始[4]。インターフェースは英語だが日本語を利用可能[5]

2000年10月18日、日本語版の開発を発表[6]。11月よりベータ版を無償配布。

2001年1月8日、有料化を発表[7]

2001年6月8日、インフォースが日本における独占販売権を取得したことを発表[8]

2001年7月12日、インフォースよりパッケージ版が発売[9]

ThinkFree Office2.0

2002年2月8日、インフォースよりパッケージ版が発売[10]

2003年8月、ピーエスアイが日本におけるマスターディストリビューターとなる[11]。ピーエスアイがThinkFreeOffice2.2日本語版を発売[12]

ThinkFree Office 3

2005年11月、ピーエスアイ日本における独占販売権を取得したことを発表[13]

2006年3月、ピーエスアイより発売[14]

ThinkFree てがるオフィス (Webサービス)

ソースネクストとThinkFree, Inc.との独占提携により、専用ソフトをインストールすることなくワープロ・表計算・プレゼンテーションファイルをWeb上で作成できるサービス。2007年5月14日よりベータ版提供開始[15]。この時点ではインターフェイスは英語のみ。2007年7月9日より日本語ベータ版公開[16]。2012年11月30日にサービス終了し、作成済み文書のダウンロードも2013年3月31日で終了した。

ThinkFree Office(てがるオフィス)

2008年4月3日、ソースネクストからWebサービスのオフライン版としてThinkFreeてがるオフィスパッケージ版発売[17]

2009年10月6日、Windows 7対応を明確にして、ThinkFree Officeてがるオフィス Windows 7 対応版として再発売[18]

2010年4月2日、名称をThinkFree Office(てがるオフィス)に改題し、価格も改定[19]

2014年4月30日サポート終了[20]

ThinkFree Office(Microsoft Office 2010対応版)

2011年4月1日、ソースネクストより発売[21]

ThinkFree Office(Microsoft Office 2013対応版)

2013年5月31日、ソースネクストがダウンロード版発売[22]。7月5日、パッケージ版発売。

2016年11月26日サポート終了[20]

ThinkFree Office (Microsoft Office 2016対応版)

2015年10月22日、ソースネクストがダウンロード版発売[23]。11月27日、パッケージ版発売。

2018年3月3日サポート終了[20]

ThinkFree office NEO

2017年1月25日、ソースネクストがダウンロード版を発売[24]。3月3日、パッケージ版発売。

2019年11月30日サポート終了[20]

Thinkfree office NEO 2019

2018年9月19日、ソースネクストがダウンロード版を発売[25]。11月30日、パッケージ版発売。

Microsoft Officeと同じ和文フォント29書体を追加したPremium版もラインナップされた。

2022年10月22日サポート終了[20]

Thinkfree Office NEO 7

2021年9月9日、ソースネクストがダウンロード版を発売[26]。10月22日、パッケージ版発売。

Microsoft Officeと同じ和文フォント29書体を追加したPremium版もラインナップされた。

2025年1月31日サポート終了[20]

関連項目

出典

  1. ^ Hancom Takes Vision of Information Independence to the Globe” (朝鮮語). Korea IT Times (2012年1月30日). 2025年4月12日閲覧。
  2. ^ 한글과컴퓨터, 씽크프리 인수” (朝鮮語). n.news.naver.com. 2025年4月13日閲覧。
  3. ^ Hancom Thinkfree Office Online による Amazon WorkDocs の共同編集機能
  4. ^ プレスリリース”. www.thinkfree.ne.jp (2000年2月8日). 2000年5月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2000年5月30日閲覧。 エラー: 閲覧日がウィキペディアの設立以前の日付です。
  5. ^ 窓の杜 - 【PickUP】ワープロ・表計算・プレゼンテーションソフト「ThinkFree Office」”. forest.watch.impress.co.jp. 2022年7月9日閲覧。
  6. ^ 日経クロステック(xTECH). “シンクフリー・ジャパンがWindows/Linuxで動くオフィス・ソフトの日本語ベータ版を配布,Officeファイルも読み書き可能”. 日経クロステック(xTECH). 2022年7月9日閲覧。
  7. ^ お知らせ”. thinkfree.ne.jp (2001年3月10日). 2001年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月9日閲覧。
  8. ^ インフォース株式会社”. inforce.co.jp (2002年6月5日). 2002年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月9日閲覧。
  9. ^ 大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」”. pc.watch.impress.co.jp. 2022年7月9日閲覧。
  10. ^ インフォース、低価格Officeスイート「ThinkFree Office2.0」”. pc.watch.impress.co.jp. 2022年7月9日閲覧。
  11. ^ 株式会社ピーエスアイ CORPORATE GUIDE”. 2022年7月10日閲覧。
  12. ^ tfoweb”. fenix.co.jp. 2003年8月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2003年8月14日閲覧。
  13. ^ リリース・ニュース”. fenix.co.jp. 2006年2月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2006年2月12日閲覧。
  14. ^ Haansoft社 Thinkfree - 株式会社 PSI”. fenix.co.jp. 2006年9月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2006年9月8日閲覧。
  15. ^ ソースネクスト、Web上で利用できる無料のOfficeサービス「ThinkFree」”. internet.watch.impress.co.jp. 2022年7月9日閲覧。
  16. ^ ソースネクスト、「ThinkFree てがるオフィス」日本語ベータ版公開”. internet.watch.impress.co.jp. 2022年7月9日閲覧。
  17. ^ ASCII. “ソースネクスト、統合オフィスソフト「ThinkFree てがるオフィス」を発表”. ASCII.jp. 2022年7月9日閲覧。
  18. ^ ソースネクスト、Windows 7に対応する計11タイトルを発売”. マイナビニュース (2009年9月16日). 2022年7月9日閲覧。
  19. ^ 新価格で登場 ネットブックで使いやすいオフィスソフト 「ThinkFree Office(てがるオフィス®)」が 3,990 円”. 2023年1月18日閲覧。
  20. ^ a b c d e f サポート終了製品のご案内|サポート|ソースネクスト総合サイト”. 2025年4月7日閲覧。
  21. ^ ソースネクスト、Office 2010対応版の「ThinkFree Office」”. 財経新聞 (2011年3月9日). 2022年7月9日閲覧。
  22. ^ 株式会社インプレス (2013年5月31日). “「ThinkFree Office」最新版を3990円で発売、MS Office 2013に対応”. INTERNET Watch. 2022年7月9日閲覧。
  23. ^ Office 互換ソフトの最新版「ThinkFree Office (Microsoft Office 2016対応版)」”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2022年7月9日閲覧。
  24. ^ 株式会社インプレス (2017年1月25日). “Office互換ソフト「ThinkFree office NEO」、ソースネクストが販売、PDF編集やテンプレートに対応”. INTERNET Watch. 2022年7月9日閲覧。
  25. ^ 株式会社インプレス (2018年9月19日). “MS Office 2016との互換性を向上させた「Thinkfree office NEO 2019」”. PC Watch. 2022年7月9日閲覧。
  26. ^ 株式会社インプレス (2021年9月9日). “ソースネクスト、オフィスソフト最新版「Thinkfree Office NEO 7」”. PC Watch. 2022年7月9日閲覧。

外部リンク




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