lactic acid dehydrogenaseとは? わかりやすく解説

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LDH(乳酸脱水素酵素) ( lactic acid dehydrogenase )

肝細胞内で糖がエネルギーに変わるときに働く酵素肝細胞変性した壊死したとき、LDHはGOTGPT同様に血液中に流失しいくため肝細胞障害程度を知る指標となってます。ただし、血液中での寿命短く病変がおさまれば速やかに低下します。LDHの正常値115400単位紫外部吸着法)ですが、医療施設によって測定法基準値異なるため、比較するときはかならず受診した施設基準値比較してください。LDHは肝臓以外の組織筋肉血液など、ほとんどの組織)にも多く含まれています。このため肝臓での病変だけでなく、心臓での病変急性心筋梗塞心筋炎心内膜炎など)、肺での病変肺梗塞肺炎など)、白血病悪性リンパ腫など、また悪性の血液疾患その他の存在を知るための重要な指標となってます。

乳酸脱水素酵素

【仮名】にゅうさんだっすいそこうそ
原文】lactic acid dehydrogenase

血液その他の組織存在する酵素群のひとつで、細胞内でのエネルギー生産関与する。この酵素血中濃度の上昇は、組織損傷一部のがん、その他の疾患などの徴候である可能性がある。「lactate dehydrogenase(乳酸脱水素酵素)」、「ldh」とも呼ばれる


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