ジプシー・スウィングとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ジプシー・スウィングの意味・解説 

ジプシー・スウィング

(gypsy swing から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/02 04:16 UTC 版)

ジプシー・スウィング
Gypsy swing
様式的起源 ジャズロマ音楽、バル・ミュゼット
文化的起源 1934年頃、 フランス パリ[1]
使用楽器 アコースティックギターヴァイオリンダブルベースなど
関連項目
ロマ、マヌーシュ、シンティ・ロマ人ジャンゴ・ラインハルトステファン・グラッペリフランス・ホット・クラブ五重奏団
テンプレートを表示
チャボロ・シュミット(左)とスティーヴ・ラフォントが、パリのラ・ショプ・デ・プースで独自のジプシー・ジャズを演奏している(2016年)

ジプシー・スウィング(Gypsy swing)は、1930年代にギタリストのジャンゴ・ラインハルトが始めたジプシーの伝統音楽とスウィング・ジャズを融合させた音楽[2]ジプシー・ジャズ(Gypsy jazz)、シンティ・ジャズ(Sinti jazz)、ジャズ・マヌーシュ(Jazz manouche)、または、ホット・クラブ・スタイル・ジャズ(Hot club-style jazz)とも呼ばれる。

歴史

フランスに大きな起源を持つため、フランス名のジャズ・マヌーシュまたはマヌーシュ・ジャズ(Jazz manouche、Manouche jazz)とも呼ばれる[3]ジャンゴ・ラインハルトは、デューク・エリントン、エディ・ラングらの他に、特にルイ・アームストロングジャズを聴きこんだ。[4]

日本におけるジプシー・スウィングという用語は、1988年6月に、フランスのサモア市で毎年開かれ るジャンゴ・ラインハルト・フェスティバルに出演した「東京ホット倶楽部バンド」のプロデューサー浦上宗治が、同年8月にキング・レコードでリリースされたCD アルバム『白い水玉』のリリースに先立って、それまで、単にスウィング・ジャズ、ジプシー・ジャズに含まれていた音楽を、ジプシー・スウィングやアコースティック・スゥイングと命名して区別化した用語である。

21世紀には、ジャンゴ・ラインハルトをはじめとするジプシー・スウィングが再度注目された。

脚注

  1. ^ Williams, Patrick (2000). “Un héritage sans transmission : le jazz manouche”. Ethnologie française 30 (3): 409–422. ISSN 0046-2616. https://www.jstor.org/stable/40990261. 
  2. ^ Dregni, Michael (2008). Gypsy Jazz: In Search of Django Reinhardt and the Soul of Gypsy Swing. Oxford University Press. pp. 10–13. ISBN 978-0-19-531192-1 
  3. ^ Some Background Information on Jazz Manouche”. 2015年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月19日閲覧。
  4. ^ Dregni, Michael (2004). Django: The Life and Music of a Gypsy Legend. Oxford University Press. pp. 51–54. ISBN 0-19-516752-X. https://archive.org/details/djangolifemusico00dreg 

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳

英語⇒日本語日本語⇒英語

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ジプシー・スウィング」の関連用語

ジプシー・スウィングのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ジプシー・スウィングのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのジプシー・スウィング (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2026 GRAS Group, Inc.RSS