fasciculationとは? わかりやすく解説

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線維束性収縮

【英】:Fasciculation, Fascicular twitch

同期し収縮する筋線維単位大き場合には、線維性収縮よりは粗大な収縮生じる線維束性収縮と言われるものとなる。
これも線維性収縮同様の原因生じる。
マウスラットウサギイヌサル  程度

筋線維束性攣縮

(fasciculation から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/07 06:29 UTC 版)

筋線維束性攣縮(きんせんいそくせいれんしゅく、英語:Fasciculation)は、小さく、かつ局所的な、皮膚下に観察することが可能な不随意な筋肉の収縮及び弛緩運動である。より深層の部位は筋電図検査(針筋電図検査及び末梢神経伝導速度検査)によって検出できるが、全身のどの骨格筋でも発生する可能性がある。筋線維束性攣縮は、単一運動単位内のすべての骨格筋線維の同時収縮につながる下位運動ニューロンの自発的な脱分極の結果として発生する。通常起こる自発的な脱分極としては、例えば、心臓の鼓動を引き起こす、絶え間なく続く心筋の収縮がある。 一般的には、関連する筋肉を随意に動かすと筋線維束性攣縮はすぐに止まるものの、筋肉が再び安静下に戻ると、再開することがある。


  1. ^ “Long-term follow-up of 121 patients with benign fasciculations”. Ann. Neurol. 34 (4): 622–5. (1993). doi:10.1002/ana.410340419. PMID 8215252. 
  2. ^ “Magnesium deficiency and alcohol intake: mechanisms, clinical significance and possible relation to cancer development (a review)”. Journal of the American College of Nutrition 13 (5): 416–23. (1994). doi:10.1080/07315724.1994.10718430. PMID 7836619. 
  3. ^ “Dietary magnesium intake in a French adult population”. Magnesium Research 10 (4): 321–8. (1997). PMID 9513928. 
  4. ^ “Strength, physical activity, and fasciculations in patients with ALS”. Amyotrophic Lateral Sclerosis 9 (2): 120–1. (2008). doi:10.1080/17482960701855864. PMID 18428004. 


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